eバイク旅ノート Vol.30 eバイク旅を軌道修正! 新プロジェクトは! 『E-Bikeチャレンジ!日本縦断3500キロ』

2021年に実施予定だった“インターネットジャーニー・日本一周の旅”はコロナ感染者拡大の影響から1年延期。準備を進めていましたが、各影響から外国人トラベラーの確保が難航、私の力不足などもあり、実行が困難になりました。そこでeバイクを中心とした新プロジェクトへ軌道修正! 旅とスポーツ性を融合した『E-Bikeチャレンジ!日本縦断3500キロ』をプランニングしました。

E-Bikeチャレンジ!日本縦断3500キロ
延期になっていたeバイク旅の計画を軌道修正。新プロジェクトは旅とスポーツ性を融合した『E-Bikeチャレンジ!日本縦断3500キロ』

まず、本土最南端「佐多岬」をスタート。eバイクで南から北へ日本列島を縦断、ゴール北海道最北端「宗谷岬」を目指します。日本縦断の途中で日本を代表する18の道(=18ステージ)を走ります。この18ステージは旅行家として日本を5周以上している私が選んだ、日本人なら一度は走って欲しい道です。豊かな自然を感じられる道、美しい絶景が広がる道、特別な価値を持った道など、日本を感じる個性豊かな道ばかりです。

18ステージ※走行順
01■『佐多岬ロードパーク』鹿児島県
02■『桜島溶岩ロード』鹿児島県
03■『阿蘇パノラマライン』熊本県
04■『やまなみハイウエイ』熊本県&大分県
05■『瀬戸内しまなみ海道』広島県&愛媛県
06■『四国カルスト公園線』愛媛県&高知県
07■『剣山スーパー林道』徳島県
08■『暗峠・国道308号』大阪府&奈良県
09■『奥琵琶湖パークウェイ』滋賀県
10■『千里浜なぎさドライブウェイ』石川県
11■『志賀草津道路・渋峠』長野県&群馬県
12■『川上牧丘林道・大弛峠』長野県&山梨県
13■『磐梯吾妻スカイライン』福島県
14■『三陸海岸・国道45号』宮城県
15■『八幡平アスピーテライン』秋田県&岩手県
16■『美瑛ジェットコースターの路』北海道
17■『サロベツ原野・道道106号』北海道
18■『宗谷丘陵白い道』北海道

佐多岬ロードパーク
ステージ01『佐多岬ロードパーク』。昔は自転車の通行止めの有料道路だった。南国の亜熱帯植物に覆われ、まるで別の国を走っている気分になる
阿蘇パノラマライン
ステージ03『阿蘇パノラマライン』。防中線、下野線、吉田線の3ルートがある。大草原の中を走る美しい道で、特に草千里ヶ浜の景色は圧巻
瀬戸内しまなみ海道
ステージ05『瀬戸内しまなみ海道』。言わずと知れたサイクリストの聖地。美しい島々を大橋で繋いで走る極上ロード、絶景スポットが点在している
千里浜なぎさドライブウェイ
ステージ10『千里浜なぎさドライブウェイ』。日本で唯一、ここは波打ち際の砂浜を車で走ることができる。もちろんeバイクも走れる!
志賀草津道路・渋峠
ステージ11『志賀草津道路・渋峠』。国道では最も高い場所(渋峠・標高2172m)を走る道。峠からは広大な芳ヶ平湿原を見渡すことができる
宗谷岬
ゴールは最北端『宗谷岬』。ここを目指して走る。この場所に立った時、何を感じるのか!?  旅の感動をみんなと共有したいと思っている

全18ステージと一般道を繋いだ日本縦断ルート、総距離およそ3500kmを25日間で走り切ることが目標です。チャレンジなのでタイムリミットが必要だと思い30日間に設定しました。しかし! eバイクに乗り始めてまだ1年半、40年以上本格的な運動もしていない、さらに60歳という年齢を考えると、自転車では体力的に不可能。それでもeバイクならば僅かに可能性があると思っています。ハードなチャレンジに備えて、2月から体力作り。出発までの期間は100kmオーバーのツーリングなどを重ね、脚力も強化したいと思っています。

おそらく誰も試みたことのない、日本列島を舞台とした壮大なeバイクチャレンジ旅となります。旅を通じて、日本の素晴らしい道はもちろん、eバイクの利点や魅力、可能性などを広く伝えたいと思っています。また、人は年齢に関係なく新しいことにチャレンジができること、挑戦から得られる喜びと成長、その先にある感動を共有できたらと思っています。

プラン
ルート:鹿児島~熊本~大分~福岡~山口~広島~愛媛~徳島~和歌山~大阪~京都~滋賀~福井~石川~富山~新潟~長野~群馬~山梨~埼玉~栃木~福島~宮城~岩手~青森~北海道
走行距離:3500km
出発:2022年5月1日(予定)
チャレンジ:目標25日間でゴール。リミット30日間
使用バイク:ヤマハ発動機・YPJ-WABASH(予定)

藤原さん
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