静岡県森町にマウンテンバイクパークがオープン

ヤマハ発動機が、静岡県周智郡森町の複合型体験施設「森町体験の里 アクティ森」内にマウンテンバイク(MTB)体験が楽しめるMTBパーク「Forecha(フォレッチャ)」をオープンする。合わせて、同町内の山にある古道を活かしたトレイルコースも整備し、初心者から上級者までがMTBを満喫できる環境を整える。フォレッチャは2026年4月25日(土)にプレオープン、5月1日(金)にグランドオープンを予定している。

フォレッチャ

近年、国内ではアウトドアレジャーへの関心が高まる一方、MTBは走行環境が限られ、欧米に比べて利用人口が少ないことなどから、体験の機会、場所が限られていた。電動アシスト付MTBを開発・製造するヤマハは、MTBに親しめる場所や体験機会の拡大に向け、山林、山道の活用やコースづくり、体験施設の運営支援などによるビジネス創出を目指している。その一環で、事業運営の知見蓄積とともに、静岡県西部においてMTBをより身近なアクティビティとして広げることを目的にフォレッチャを開設した。

フォレッチャの施設整備は森町が、MTBに関する知見を生かしたコース設計の監修と今後の管理、運営はヤマハが担う。未就学児も利用できる超初級コースから、起伏やバンクを備えた上級コースまでレベルに合わせた5コースを備え、MTB(電動アシスト付き車両含む)や用具は貸出、持ち込みのいずれも可能。レンタサイクルとしてパーク外での利用もできる。また、よりレベルアップしたい人向けの講習も開催予定だ。

また、フォレッチャのオープンに合わせ、実際に山林を走りたい人向けに、森町の協力のもと地域住民の理解を得て、同町内の古道を活用したトレイルコース(約1.1km)もヤマハの社員有志らがボランティアで整備した。

森町には、電動アシスト自転車の心臓部であるドライブユニットの生産拠点が所在する。ヤマハと森町は2025年、活力ある個性豊かな地域社会の形成、発展および地域活性化を図るために「地域活性化に関する包括連携協定」を締結した。

今回の取り組みは、この協定に基づき、MTB文化の普及を通じて、地域の交流人口増加や活性化に寄与するとともに、自然の魅力への関心を高め、山道の整備や保全など中山間地域が抱える課題の解決に貢献することを目指すものだ。

なお、4月25日にはオープンセレモニーが執り行われる。

森町体験の里 アクティ森「Forecha」
所在地:静岡県周智郡森町問詰1115-1
営業時間:9:00〜17:00 (火・水曜休館、祝日は営業)
※アクティ森の営業時間とは異なる場合がある。

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