ヤマハ発動機は、6月6日(木)、横浜みなとみらいの「横浜シンフォステージ」EAST棟1階に、ショールーム「Yamaha E-Ride Base(ヤマハ イーライド ベース)」をオープンする。
「ヤマハ」ブランドの新たなる拠点がオープン!
「ヤマハ イーライド ベース」は、来訪者との交流を通じたブランド発信を目的とした施設だ。ここでは同社のスポーツ電動アシスト自転車「eバイク」が常設展示され、それらの試乗体験を無料で行える。
それだけでなく、同施設内には180度スクリーンを備えるシアターで、大迫力の音楽と映像とともにヤマハ製品の世界感を楽しむことができる。
また、週末にはスタッフによる、横浜みなとみらいをサイクリングするツアーなどのイベントも実施予定だ。
1993年に電動アシスト自転車を世界で初めて市販したのがヤマハ発動機。同社は電動アシスト自転車製品の地位を確立するために、生活を便利にするためのアイディアの導入や、ハンドリングやアシスト制御技術の向上など、様々な試行錯誤を重ねてきた。それは現在のスポーツ電動アシスト自転車「eバイク」の発展の礎となっている。
そんなヤマハ発動機は、電動アシスト自転車はもちろん、モーターサイクルやマリンエンジンにボートなど、風や光を身近に感じる等身大のサイズ感の製品をリリースしている。では「音楽のヤマハ」とはどのような関係にあるのだろうか?
その歴史を紐解けば、1897年にオルガン製造を開始した日本楽器製造(後にヤマハ株式会社)が源流にあり、1955年に二輪車部門として独立したのが、この「ヤマハ発動機株式会社」なのだ。
それら「音楽」と「発動機」は、世間では同じ「ヤマハ」でありながら、インドアとアウトドアをいう大きなカテゴリが分かれて事業を展開。「感動想像企業」として、その製品に触れて操ることでユーザーが必ず笑顔になるものを目指してきた。
そんなヤマハ発動機がオープンする「ヤマハ イーライド ベース」は、首都圏におけるショールームとして初のオープンであり、ヤマハによる「横浜シンフォステージ」の一角を占めるというこの立地は、「音楽」と「発動機」が一つの施設に共存するという「ヤマハ」ブランド全体としては初の試みとなる。
深く習熟すればするほど楽しみが増していくという点が共通しているこの2社だからこそ、今後は乗り物と音楽がリンクしたイベントも計画中だ。
オープン特別イベントも予定しており、6月6日(木)から7月7日(日)まで、両社施設を横断するスタンプクイズラリーを実施。参加者にはオリジナルグッズがプレゼントされる。
今回のみなとみらいへの拠点進出は、商業や観光、ビジネスと研究都市という背景のある立地から、新規ユーザーとのコンタクトポイントの増加に繋がっていく。それによってブランドとして初めての交流がより刺激され、eバイクというカテゴリもますますのアップデートが行われていくことが期待される。
Yamaha E-Ride Base(ヤマハ イーライド ベース)概要
・営業時間 :夏期(3月~11月)10:00-19:00/冬期(12月~2月)10:00-17:00
・休館日 :毎週火曜/毎月第1・第3月曜
・アクセス :みなとみらい線「新高島」駅4番出口から徒歩1分
■「Yamaha E-Ride Base」公式SNSアカウント
Instagram
https://www.instagram.com/yamaha_eridebase
X(旧Twitter)
https://twitter.com/Yamaha_eRide
■ WebサイトURL:
https://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/yeb/
■ 6月~7月の予定イベント
・【グランドオープンプレゼント】6/6(木)、6/8(土)、6/9(日)
各日先着500名に甘々娘(かんかんむすめ)を配布。
甘々娘は、当社電動アシスト自転車ドライブユニットの製造工場がある静岡県周智郡森町の特産品・糖度18~20度のとうもろこし。朝採れを配る。
・【Two Yamahas スタンプクイズラリー】6/6(木)~7/7(日)
ヤマハミュージック横浜みなとみらいとの合同企画。ヤマハ発動機×ヤマハ株式会社のオリジナルグッズプレゼント。
・【eBike横浜ガイドツアー】(事前予約制)6/8(土)、6/15(土)、6/22(土)、6/29(土)
スポーツ系電動アシスト自転車eバイクに乗って、横浜の街を周遊。約1時間半の体験。
通常の開館日にも、eバイクの乗車体験(ガイドなし)ができる。詳細はWebサイトを参照。
なお、施設への来場、ツアーやイベントへの参加は無料。