小型電動アシスト自転車を用いたシェアサイクルサービス「ループ」が東京で開始

小型電動アシスト自転車を用いた短距離移動シェアサイクルサービス「LUUP(ループ)」が、東京都渋谷区、目黒区、港区、世田谷区、品川区、新宿区の6エリアの一部で始まった。
小型電動アシスト自転車を用いたシェアサイクルサービス「ループ」が東京で開始

ループは、街じゅうの電動マイクロモビリティに、どこからでも乗れて好きな場所に返せるシェアリングサービスだ。将来的にはさまざまな電動マイクロモビリティを導入予定だが、まずは小型電動アシスト自転車のシェアから始まった。現在、飲食店や駐車場などの空きスペースを活用したポートが57か所に存在し、展開エリア内の既存のシェアサイクル事業者と比較して最も高密度にポートが設置されている。

ループ
ループのポートの設置場所

現在使える小型電動アシスト自転車は、自社開発の「LUUP Cycle Lite(ループサイクル・ライト)」という、快適さと安全性のために走行時の軽さを追求したモデル。最高速度を抑えている一方で、坂道などを軽い負荷で登れるようアシスト力を強化している。

ループ
ループサイクル・ライトのほか、さまざまな電動マイクロモビリティを導入予定

今後は、3か月後に現エリアのポート数を2倍以上に増設し、また、小型電動アシスト自転車のみならず、電動キックボードやシニアカーなど複数の機体をポートに設置する予定だ。

LUUP
アプリダウンロードURL:https://itunes.apple.com/app/id1445630390
(※Android版も順次対応予定)

提供開始日:2020年5月25日(月)

利用方法:
①街中のループポートを見つけて乗りたいマイクロモビリティを選ぶ
②アプリを立ち上げてQRコードをスキャン
③目的地付近のポートまでライドを安全に楽しむ
④駐車時の写真を撮ってライドを終了する

料金:初乗り100円/10分(10分以降は1分あたり15円、今後変更になる可能性がある)

利用可能エリア:渋谷区、目黒区、港区、世田谷区、品川区、新宿区の一部

ポート数:57ヶ所(サービス開始時点、今後変更になる可能性がある)

機体台数:50台(サービス開始時点)

備考:最大限に安全性に配慮するため、サービス開始時は機体を50台に大幅に制限している。順次台数を増やしていく予定。

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