クロスバイクタイプのLX2
ベスビーが台北サイクルショーで新しく発表したのは「SMALO」という、スマートeバイクのシリーズだ。クロスバイクタイプの「LX2」には、同社が特許を持つ「G2インテリジェントテクノロジー」を搭載。このシステムは、走行中にスピード、トルク、ジャイロセンサーからの情報をリアルタイムに分析して、変速はもちろん、アシストモードも自動で切り替えてくれる。ライダーは、ただペダルを回すだけでいい。
また、新しくリリースされるスマホアプリ「ベスビースマートプラス」を使って、スマホとバイクを接続すると、ロックの解錠施錠の操作、バイクの現在位置の確認、バッテリー残量、ファームウェアのアップデートが可能。万が一、バイクが盗難されそうになるとアラートを出す機能も搭載されている。
アシストユニットは250Wのフロントハブモーターに、508Whのバッテリーを搭載。重量は23.5kgというスペックが記載されていた。
小径車「PX2」
クロスバイクタイプのLX2のほかに、小径車「PX2」というモデルもある。ベスビー・PSシリーズから進化したようなデザインで、250wのモーター、365Whの取り外し可能なバッテリーが搭載されている。前後にサスペンションも搭載。重量は21.6kg。
LX2のスマート機能がどこまで共通なのかは、続報を待ちたい。
SMALOのバイクは、すぐに国内で見ることができるだろう。4月15日、16日に開催されるサイクルモード東京で実機が展示される予定だ。
ベスビーが、新しいシリーズ「SMALO」を、台北サイクルショーで、初お披露目しました。
— @ebike-japan (@ebikejapan1) March 23, 2023
オートマチックアシストモード切替や、スマホによるロックの解除、ソフトウェアのアップデートに対応するとか
詳細なスペックはサイクルモード東京で明らかになるそうです pic.twitter.com/z72t8zetPP