eバイク+アウトドア道具=新潟県の津南駅から大厳寺高原のキャンプ場までツーリング&キャンプしてきた!の巻

eバイク+アウトドア道具=新潟県の津南駅から大厳寺高原のキャンプ場までツーリング&キャンプしてきた!の巻

こんにちは!
ツーリング好きの細かすぎるアウトドア道具ライター・ポンチョです。

6回目の『eバイク+アウトドア道具=』は、ツーリング&キャンプです。

場所は新潟県の越後妻有(えちごつまり)。2000年から3年に一度開催される『大地の芸術祭』で知られる、アートな里山地域です。ツーリングにキャンプをプラスするだけで、自然との接点が色濃くなり、旅の奥行き感、時間の流れ、風景への眼差しが変わっていきます。

eバイク+アウトドア道具=6

それは私がアウトドア好きだからかもしれませんが、自転車に乗っている時はもちろん、下りた後も、気持ちよさを探して試行錯誤することって、楽しいんです。

それに、今回のルートは、1泊2日で走行距離は35km、獲得標高1047mとポタリング気分で周回する短いコースですが、取り巻く景色の変化が豊かです。

里山の棚田、ブナの原生林、日本一の広大な河岸段丘、道沿いに点在するアート作品に、eバイクを停めてしばらく見入ってしいました。

それでは、出発です!

スタート&ゴールはJR飯山線・津南駅

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スタートのJR飯山線・津南駅は、駅らしくない建物が特長。
「お役所か?」と思える駅舎は、1階が改札口と待合所、売店、2階に日帰り温泉施設「リバーサイド津南」が併設されている珍しい駅なんです。
ちなみに日帰り温泉は大人500円、営業時間14:00~20:30、月曜定休、月曜祝日の場合は翌日休みです。

駅舎に向かって右手に駐車場もあり、ここまで車で来て駐車。ツーリング後の翌日に温泉に入って帰るのにぴったりだと、スタート&ゴールにしてみました。

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さて、ルートは上の通りです。
当初、駅を背に右に出た林道から、信濃川と河岸段丘を展望できるという「川の展望台」を目指そうと予定していました。
しかし、津南駅前も令和元年の東日本台風で決壊した信濃川の堤防工事の大型車両が転回する場所になっていて、予定していた林道も車両通行止め・・・・・・。
急遽、ルートを変更して、国道405号から松之山温泉方面へと向かうことにしました。

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その国道405号は、いわゆる「酷道」と呼ばれる道。
道幅は狭く、農道や林道と変わりません。取材時も、出合った車は2台。松之山地区への往来のクルマは、北を通る国道353号を利用するのが一般的のようです。

つまり、自転車、eバイクにとっては、安心して走行できる道。なのですが、風がない山道はとにかく蒸し暑いんです。eバイクなので、標高差300m程をスルスルと快調に上っては行けるものの、噴き出す汗が尋常ではありません。
ちなみに取材日は8月末、津南町の最高気温は23℃。十分に秋っぽい天気だったんですが・・・・・・。

峠を越えると、棚田がお出迎え!

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峠を越え、松之山地区に入ると、緩やかな下り坂。間もなくカーブの先に現われたのは「留守原の棚田」です。茅葺の小屋がちょこんと佇む小ぶりな棚田。日本昔ばなしのなかで見るような風景です。

日本の原風景とも言われる棚田。確かに、郷愁をそそられます。
里山で暮らしてきた祖先が稲作伝来以来、その里山を切り開き、自然のシステムを上手に活用。現在の視点でみれば機械を入れられない不便な田んぼですが、一方で雪融け水や雨水を一旦受け止め、鉄砲水を防ぐダムの役割も担う、ただ米をつくる場所だけではない機能も持っています。

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多くの生物を集まる場所でもあり、新潟では渡り鳥のアカショウビンが春になるとやってくるのも、この棚田とブナの森の存在が挙げられています。

しかし地域によっては、こうした棚田の美しい景色が失われつつあります。

今や、棚田に「過去」「昔」を感じるだけでなく、日本の「未来」のあるべき姿を学ばなければならない時代だと、私は考えています。

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自然のシステムを上手く活用すること。そのための手間を惜しまないこと。それが自然との融合を生み、美しさをもたらしている棚田。

その風景を守る第一歩は、普段の暮らし、遊びのなかで、敢えて面倒なことをすることだと思うんです。

便利な時代に不便を楽しむアウトドアの遊びは、自然のシステムを学ぶことに通じています。遊びながら、自然のなかで過ごすさまざまな知恵を身に付けることは、どこかで棚田の美しさと繋がっていて、よりよく生きるための種になると考えています。

今宵のキャンプ地は、見晴らしのよい大厳寺高原キャンプ場

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津南駅からちょうど15km。標高700mの高原にある『越後妻有大厳寺高原キャンプ場』が、今宵のキャンプ地です。

2018年に新潟県三条市のアウトドアメーカー『スノーピーク』と連携して改修したキャンプ場は、ゆったりとしたサイトで、通常期の料金も大人1人1650円という安さがありがたいです。
トイレ等の施設もキレイで、キャンプ初心者でも安心でしょう。

この日はまだ夏休み中だったのにも関わらず、広大なキャンプ場の利用者は3組。利用したGサイトは外れにあって、私たちのみ。他のキャンパーの姿は見えず貸切状態でした。

あいにく到着間もなく夕立に降られたのですが、Gサイトからは晴れていれば日本海を見渡せ、背後から続く山並みは。新潟と長野の県境に連なる『信越トレイル』というロングトレイルが通る山々です。

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その信越トレイルを、私は10年程前に、長野の斑尾山から大厳寺高原キャンプ場のすぐ上にある天水山松之山口まで、約80kmの距離を歩いたことがあります。

中盤から後半のブナの森の静寂に満ちた雰囲気は、今でも記憶に濃く残っています。

その時も3日目あたりで雨に降られ、ブナの大木の幹を伝う雨、「樹幹流」という水の流れをはじめて意識して見ました。
それは幹上にできた小さな川のような流れです。広く手を広げた枝々、沢山の葉が受け止めた雨が集められ、冬の豪雪で根元付近がカーブした幹の上をコロコロと音を立てて流れ、柔らかな地面のなかにスゥーと吸い込まれて静かに消えていきます。

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※撮影:ポンチョ


棚田同様に、「天然のダム」と呼ばれるブナの森は、日本有数の豪雪地帯の雪、そして雪融け水、雨を保持します。
そして地面に吸い込まれた水は湧水となって棚田へもたらされます。大地だけでなく、木の幹の上を流れることで有機物を多く含んだ清水は、棚田で育てられた稲の米に、ふくよかな美味しさをもたらしているのでしょう。

焚火の炎を見つめながら、私は翌日向かうそのブナ林に、想いを馳せました。

ブナの森から、晴れ渡る河岸段丘へ

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キャンプ場のチェックアウト時間は11時。それまで、朝食を食べ、コーヒーを淹れてゆっくりと過ごした後は、ブナの森が広がる天水越までヒルクライムです。

eバイクなので、約200mの上りもフラットな道のように進めます。もっとも標高の高い標高900m付近のブナの原生林は霧でボンヤリと煙っていましたが、それこそが私が望んでいた景色でした。

峠を越えてからの下りは、昨日の国道405号とは打って変わってヒンヤリとした空気に包まれていて、なんとも心地のよい時間。

間もなくの秋。10月下旬から11月の中旬の黄色に染まったブナの森は、深緑の季節とはまたことなる心地よさで、訪れた人を包んでくれます。

しかし、それもつかの間。11月の中旬頃には初雪。今回通った国道や林道も冬季閉鎖されてしまいます。本当に一瞬の彩りの季節を終えると、再び深い雪の世界へと変わっていくのです。

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さらに下り。
山伏山の中腹にある「無印良品津南キャンプ場」を越えた先からは、信濃川が山を削り、大地が隆起してできた日本有数の河岸段丘を見渡せます。

それが河岸段丘と知らなければ、遠くに田んぼが広がっているだけの景色です。
段丘崖の高さや段丘面の広がり、9段にもなる段数は日本最大規模。もっとも古い段丘は40数万年前のもの。

そのことを知れば、ただの田んぼの景色も、特別な景色に思えるでしょう。

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下り切る前、恐らく河岸段丘の1段目の田んぼに出ました。
森からフッと飛び出した瞬間の広がる田んぼの風景に、思わず心が躍ります。

8月末でもかなり稲穂は垂れてきていましたが、例年、稲刈りは9月中旬から下旬だそう。この記事が公開される頃が、ピークです。

もし間に合えば、黄金色に輝く風景を見てください!

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それに新潟らしい田んぼに囲まれた集落の小径にも、寄り道することをオススメします。

大厳寺高原キャンプ場から津南駅までは約20km。ほとんどが下りなので、あっという間です。自転車を停めて、ゆっくり眺めて、寄り道して、またゆっくり眺めて、とにかく先を急がないことが、このツーリング旅の楽しさを広げる方法です。

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※撮影:ポンチョ

下り切ったところにある無印良品津南キャンプ場への案内看板が立つ交差点で、国道117号へとすぐに出る右折ではなく、細道が信濃川左岸沿いに続く左折を選択。

すると信濃川に掛かる橋の手前で大地の芸術祭の作品『記憶-記録 足滝の人々』と出合いました。大地の芸術祭のアート作品は、キャンプをした大厳寺高原キャンプ場にも、いくつかありました。松之山温泉付近にも、今回のルートからちょっと足を伸ばしたところにも、点在しています。

今年は大地の芸術祭の開催年ですが、開催期間、開催年以外でもアート作品を見ることができるので、興味があればツーリング途中に立ち寄るのは、絶対アリです。いや、むしろアート作品を結んでツーリングするのもよいかもしれません。

棚田同様に自然と融合したアート作品は、心と想像力を刺激してくれます。こうした場所は、日本のなかでもかなり珍しいもの。
自転車だからこそ、そして体力を温存できるeバイクだからこそ、出合える風景がたくさんあるツーリング好適地です。

皆さんも、eバイクでの旅を楽しんで!

今回のツーリングで使った道具たち!

①ファイントラック・カミナモノポール1

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価格:4万9500円
重量/890g
https://www.finetrack.com/c/monopole-cp/ZQ0027

モノポール、つまり1本のポールを通し、ペグダウンすることで設営するテント。
テント本体に防水透湿コーティングを施すことで、フライを必要とせず、軽量コンパクト化を実現。総重量は1kgを切る890g。居住スペースは最低限で、寝るスペース+少しの荷物を置けるテントで十分だという軽量道具好きの注目を集めているモデルです。

しかし軽量ながら、山岳テントとしてオールシーズン使用に十分な耐風、耐候性と快適な居住性を両立したハードユースなつくりなので、自転車ツーリングでのテント泊なら十分に使えるテント。

またテント本体だけのシングルウォールテントだと、開口部に前室という荷物置き場のないテントがほとんどですが、このカミナモノポールは前室付き。雨天時でもシューズやクッカー&ストーブ等をテント内に持ち込まず、前室に置いておけるのもポイントです!

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しかも、このカミナモノポール1、そして1人で使用するなら、よりゆとりのある空間を提供してくれ、重量990gと軽量さはそのままのカミナモノポール2(5万3900円)を、2022年9月30日までに購入すると、上の写真の非売品で同社オリジナルのサイクルツーリングバッグ=フレームバッグをプレゼントするキャンペーンを実施しています。

カミナモノポール +1(プラス1)プレゼントキャンペーン
https://www.finetrack.com/news/post-68815/

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このフレームバッグ、カミナモノポール1または2のいずれかをポールやペグも含めてすっきりと収納できるバッグで、重量67gと超軽量。今回実際に使ってみて、テント泊ではないツーリングにも使いたくなるクォリティーも装備していました。

聞けば、「商品化してほしい!」という声も聞こえてきているのだとか。でも残念ながら非売品・・・・・・締切りまでもうわずかな期間しかない時点での告知で読者諸氏には申し訳ありませんが、「いいね!」と思ったら、すぐに注文してみてください!

②パーゴワークス・ニンジャ ファイヤースタンド ソロ

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価格:1万450円
重量/400g
https://www.paagoworks.com/product/ninja-firestand-solo/

焚火のないキャンプは、気の抜けたコーラのようなもの。でも、ツーリング&キャンプでは、装備できる荷物が限定されるため、これまではなかなか焚火道具を持っていくことが難しかったのも事実です。直火OKのキャンプ場を探して、わざわざツーリング&キャンプをしたこともありました。

しかし近年、うれしいことに500g以下の超軽量コンパクトな焚火台が続々登場。自転車+焚火を、しっかり楽しめる時代になりました。

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元祖からパチもの、独創的な超軽量コンパクト焚火台のなかで、私のオススメは2021年に発売されたパーゴワークスのニンジャ ファイヤースタンド ソロです。
付属品を含む総重量は400g。収納サイズはA4の縦半分。ほとんどのバックパックのサイドッポケットに収まる大きさです。

本体の焚火台に付属する道具も秀逸です。まず火起こしに使う火吹棒は、焚火台の脚部のスペアにもなるステンレス棒にシリコンチューブを組み合わせたもの。チューブは自在に曲がるので、頭を必要以上に下げなくても、焚火に空気を送れます。

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さらに薪を掴み火の大きさを調節できるトングも付属。焚火台上部のトップブリッジにこのトングを渡せばゴトクにもなる仕様で、クッカーを載せて調理もできます。
ゴトクに使っている時にトングは使えない・・・・・・と思うのは経験不足。少し太めの薪や周囲に落ちている生木を渡してゴトク代わりにすればよいのです。

パーツが多いので、最初は組み立てに時間が掛かるかもしれませんが、収納袋に組み立て方がプリントされているので大丈夫。火床は高さがあるので、その下に薪等を敷いて高さを調節してピザ等を焼く、なんてこともできます。

シンプルな構造で、使い方は使い手の想像力次第。この焚火台は、アウトドア道具の見本です。

③ヤマハ・ワバッシュRT

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今回のツーリングで乗車したeバイクは、ヤマハのワバッシュRT。700×45Cのブロックタイヤ、SHIMANO GRXの11速リアディレーラー、油圧式ディスクブレーキ、フレアハンドル搭載のグラベルeバイクです。

重量が21kg以上もあるため、キビキビと走るといよりも、どっしりと凸凹、衝撃を受け止めながらスルスルと進んでいくというのが走りの第一印象。

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ダウンチューブの内部を2つのチューブでバッテリーを挟み込む、ヤマハ独自のフレーム設計を採用。なかなかに太さがあり、かなり存在感があります。

そのダウンチューブ内に内蔵されたバッテリーは、下側からキーで着脱する仕様。なのでバッテリーだけを持って、自宅や宿泊先で充電が可能です。

ただしバッテリーは実測で重さ3kgあり、結構な重量感・・・・・・特に、車への積み下ろしの際に、総重量21kgのeバイクを持ち上げるのが大変だったのですが、バッテリーを外してから積み下ろしをしてみると、すんなりといったので、購入後はそうすることをオススメします。

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クランク部に備わるドライブユニットは、ヤマハオリジナルのPWシリーズSTという最新モデル。最大出量は240Wと控えめ。

しかしクワッドセンサーシステムというスピード、クランク回転、ペダリングトルク、角度の4つのセンサーから得た情報を瞬時に演算。最適なアシストパワーを提供するというもの。

オートマチックアシストモードで走ってみた結果は?

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アシストモードは全部で5種類が用意されています。
もっともパワーの強いハイモードで航続距離は85km、スタンダードモード101km、エコモード137km、プラスアコモード200km、ドライブユニットがアシストパワーを判断するオートマチックアシストモードで96kmです。

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今回は距離35km、獲得標高1050mを走行。
すべてオートマチックアシストモードでしたが、バッテリー消費は10に分かれたインジケーターが、ツーリング終了後で残り4つ。
ちなみに15km地点の大厳寺高原キャンプ場で残り6つだったので、下り基調の復路は距離20kmでもバッテリー消費は少なく、走行するルートにもよりますが、オートマチックアシストモードでも80kmは実走行できそうです。

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また走行感は、タイヤが45cと太く、21kgの重量もあって、軽快さよりも、タフさを感じるものでした。
eロードよりも、e-MTBに近い、eグラベルバイクです。

アシストも、サイクリストのパワー優先。自転車を漕ぐ動作、意思を尊重した最小限。だからアシストでラクしている罪悪感も最小限。

上りは漕ぎ出し軽く、後はスルスル、ロードの下りは車重の重さもあって安定性高くスゥ~~っと。

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フレームバッグ、大型サドルバッグをセットし、キャンプ道具を収納したバックパックを背負っても、不安定さは皆無。
今回はオプションのサイドスタンド(3190円)を装着していますが、他にもミノウラのリアキャリアやモンベルのドライサイドバッグ20等のツーリング&キャンプ用品も純正オプションとして用意されています。

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当たり前にオフロードを走るだけでなく、今回のツーリング&キャンプのように、走り+αの楽しみに使うことが、eグラベルの路面を選ばずに走れる走破性を活かせると感じました。

WABASH RT
価格:43万8900円
カラー:セレスタイトブルー
サイズ:S、M、L
タイヤサイズ:700×45C
重量:21.1㎏(S)、21.2kg(M)、21.3kg(L)
一充電当たりの走行距離:ハイモード85km、スタンダードモード101km、エコモード137km、エコプラスモード200km、オートマチックアシストモード96km
モーター形式/定格出力:ブラシレスDC式/240W
変速:外装11段(前1速×後11速)
バッテリー種類:リチウムイオンバッテリー
電圧/容量/充電時間:36V/13.1Ah/約3.5時間

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