eバイク旅ノート Vol.100 eバイク日本一周40「暑さに耐えて連続6日間走行」

スポーツも運動も嫌いな超インドアな妻ヒロコ、還暦からeバイクに乗り始めた夫かんいち。eバイクによる夫婦日本一周の旅。昨年は東日本一周を完走。今年は西日本一周を目指して自宅神奈川を出発、太平洋側を西へ向かった。30℃越えの毎日が続く沖縄から九州、そして本州の日本海側を北上、鳥取までやってきた。

DAY217「コナンの町に寄ってみた」

お盆休みに入ると良い宿はどこも満室、なかなか予約が取れなくなってしまった。特に僕たちが泊る安い宿は競争率が激しく、さらに日本海側は宿の数が少ない。日程やルートを調整して何とかしようと試行錯誤したが、結局今日から6日間、連続走行することになった。ヒロコの体力消耗や連日35℃に迫る暑さを考えると不安だが、意を決し行くしかない。

米子のビジネスホテルを出発、曇り空なので幾分涼しく感じる。国道9号を東へ向かう。天気が良いと大山が見えるのだが、残念ながら今日は雲に隠れて見えない。しばらくすると風力発電の巨大風車が現れた。丁度いい場所にパーキングエリアがあったのでここで休憩にする。自販機に行くと小さなカエルがいた。他にもいるのか?と思い自販機の横を見ると何と10匹以上いるではないか。継ぎ目のところが涼しいのか、みんな継ぎ目の間に挟まってじっとしている。なんだかかわいい。つかの間カエルと楽しい時間を過ごした。

20kmほど走りドラッグストアでアイスを買い日陰で食べようとしたら、同じように休憩している人たちがいた。声をかけると地元の酪農家さんだった。ふたりは同級生で、久しぶりにここで再会「おさぼりタイム中」と笑った。鳥取のことをいろいろ教えてくれ、最後に「鳥取といえば白バラの牛乳、ソフトクリームも美味しいから食べてねー」と明るく見送ってくれた。短かったが地元の人とのおしゃべりは楽しかった。

国道9号を避けて県道を走っていると『コナン駅(由良駅)』の標識が現れた。行ってみると駅舎に大きな“コナン駅”の文字と漫画。待合室も、駅の周りもコナンだらけ。そう、北条市は名探偵コナンの作者・青山 剛昌の出身地なのだ。コナン駅から道の駅に隣接する『青山剛昌ふるさと館』まで約1.4kmは「コナン通り」と名付けられていて様々なオブジェがあるという。行ってみると各ポイントにキャラクターが点在、バス停に座っていたり、トイレに描かれていたり、コナンに詳しくない僕たちでも楽しむことができた。

3時ごろに泊まる予定の倉吉市に着いたので、『倉吉白壁土蔵群』へ行ってみることにした。少し走ると町の一角に江戸・明治期の風情が漂う建物、町並みがたくさん残っている。壁の上半分は白い漆喰仕上げ、下半分は黒い焼き杉板の腰壁なのが特徴。町並みを眺めながら走ったり、時々降りて写真を撮ったり、観光気分を楽しんだ。

宿泊地:鳥取県倉吉市
走行距離:70.9km
総走行距離:9243.2km

風力発電の風車
米子の宿を出発してしばらく走ると現れた巨大な風力発電の風車。緑の田園風景との白のコントラストが美しい。まさに21世紀の風景
自販機にカエル
ジュースを買おうと思い自動販売機に行くとカエルがたくさんいた。カエルたちも暑いのか、ほとんどのカエルが機械の隙間でじっとしていた
コナンのオブジェ
JR西日本の山陰本線の由良駅は『コナン駅』の愛称で親しまれている。駅内はコナンだらけ、駅前には大きなコナンのオブジェが立っている
玉川沿いの白壁土蔵群
歴史の町、倉吉。玉川沿いに並ぶ白壁土蔵群は江戸・明治期に建てられたものが多く、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている

DAY218「因幡の白うさぎと鳥取砂丘」

「さあ、今日は鳥取砂丘まで走るぞ~♪」勢いよく宿を飛び出す。鳥取市内方面へショートカット。県道を走っていると、左手に豊かに水を湛える東郷池が見えてきた。さらに進むと湖畔にカラフルな中国風の建物が現れた。道の駅『燕趙園』だ。日本最大級の本格的な中国庭園で、美しい壁画や像、中国雑技ショーなども観られるようだが、残念ながら営業時間前。入口の写真を撮っただけで先へ進む。

国道9号に出ると海が近くなった。左手に日本海を感じながらペダルを踏む。並行する高速道が無料開放されているためほとんど車が通らない。車を気にせずマイペースで走れるのが嬉しい。「全部こんな道ならいいのになぁ」ヒロコが嬉しそうに笑った。

白兎トンネルを抜けると下り坂、道の駅『神話の里白うさぎ』で休憩にする。前の海は白うさぎの神話の舞台となった白兎海岸、後ろの山には白うさぎを祀った白兎神社があるというので行ってみることにする。古事記や日本書記に記される由緒ある神社。境内にはウサギの像があったり、海も見える、少し歩いただけだが良い気分転換になった。

鳥取市内の昼ごはんを終えると『鳥取砂丘』へ向かった。自転車を駐車場に停め階段を登ると、広大な砂丘が目の前にドーンと広がった。すごい!これまで何度か来ているのに、来るたびに新しい感動がある。暑いが砂の丘『馬の背』まで歩くことにする。砂に足を取られ思うように進まない、そして焼けるように日差しが暑い。ひたすら歩きようやく砂丘の上に到着した。青い海、美しい海岸線、高い空、広大な砂丘。そこから見る景色はとてつもなく美しく、これまでの疲れもどこかへ吹き飛んだ。

夕刻にゲストハウスに到着した。手続きを済ませると、若い女将さんが部屋まで案内してくれた。かすかにらっきょうの匂いがするので聞いてみると、案の定らっきょう漬けを作っているという。僕は昔かららっきょうがどうも苦手で、いまも食べられないですよと話すと、女将さんが笑いながら「わかります、実は私も最初は苦手だったんですよ」と教えてくれた。些細なことだが何だか嬉しかった。

宿泊地:鳥取県鳥取市
走行距離:58.9km
総走行距離:9302.1km

東郷池
鳥取県の真ん中にある『東郷池』。周囲約10kmの汽水湖で上空から見ると鶴が羽を広げた姿に見えることから鶴の湖と呼ばれることも
燕趙園
鳥取県と中国河北省の友好のシンボルとして建設された中国庭園『 燕趙園』。園内では中国雑技ショーが観られたり、中華レストランもある
ウサ縁結びポスト
道の駅『神話の里白うさぎ』の隣にある「因幡の白うさぎ」の白兎神社。縁結びの神様で恋人の聖地になっていて“ウサ縁結びポスト”もある
鳥取砂丘
日本海沿い、南北2.4km、東西16kmに広がる壮大な『鳥取砂丘』。日本最大の砂丘で高さ47mもある砂の丘は『馬の背』と呼ばれている

DAY219「冒険家植村直己に導かれるように」

今日は80km近く走るので早目に宿を出る。国道9号の山道を上って行く。最初の頃は上り坂が苦手で休み休み走っていたヒロコが、すっかり体力が付いたようで、余裕の走り。ずいぶん逞しくなった。今日も暑い。道の駅やコンビニで涼んだり、冷たいものを飲んだり、こまめに休憩。熱中症対策を忘れず、進んで行く。

兵庫県、最初のコンビニ。駐車場に入ると、荷物を積んだ旅人らしい自転車が2台停まっていた。中に入るとイートインスペースに同年代の男性と少年がパンを食べていた。話をすると10歳のお孫さんとの自転車旅で、能登半島を目指しているという。遠い昔、娘さんと自転車旅行、今回はその娘さんの子供と旅をしているという。何て素敵な旅なんだ。見たところお孫さんよりもおじいちゃんの方が楽しそう(笑)。どちらにしてもお孫さんにとって忘れられない思い出になるだろう。気を付けて良い旅を♪と手を振り見送った。

今日は内陸なのでずっと山道。汗が滝のように流れる。かなり上ったところでようやくトンネルが見えてきた。「やった!」トンネルの内は涼しいし、その先には下り坂が待っている。勢いよく飛び込んだが、このトンネル照明が少なくて暗い。自転車の小さな明かりを頼りに恐る恐る進んで行く。4kmがとてつもなく長く感じた。

トンネルを抜けると長い下り坂。木々に囲まれた山道から、開放的な高原の景色になった。山にはスキー場も見える。気持ち良く走っていると『植村直己冒険館』が現れた。五大陸最高峰登頂や犬ぞりで北極点到達など数々の偉業を成し遂げた冒険家、植村直己さんの記念館だ。この道を通ることになったのも何かの縁。立ち寄ることにした。

館内に入ると生前の映像が観られたり、実際の冒険に使われた用品が展示されていたり、興味深いものをたくさんある。僕は20~30代を賭けて原付バイク世界5大陸の旅を果たしたのだが、植村さんの著書の影響も大きかった。しかし、ルートを決めていないのに、まるで導かれるようにここへ来たことを不思議に感じた。自分の原点を振り返る、とてもいい機会になった。

夕方、豊岡市内のゲストハウスに到着した。築100年にもなる長屋をリニューアルしたオシャレな宿で、とてもいい雰囲気。この日本一周では各地のいろんなゲストハウスに泊まってきた。オーナーも若く、宿のコンセプトもレトロ、アート風、モダンなどなど多種多様。個性溢れる宿が、これからもどんどん増えて欲しい。

宿泊地:兵庫県豊岡市
走行距離:75.6km
総走行距離:9377.7km

国道9号を行く
国道9号を行く。連日の真夏日「熱中症警戒アラートが出ています、不要不急の外出は避けましょう」放送が流れる中を進んで行く
森塚さんと
お孫さんと自転車旅行をしていた森塚さん、海外をサイクリングの経験もあるという。その後SNSを通じて無事ゴールしたこと知った
神鍋高原
兵庫県の北部に広がる『神鍋高原』を行く。大自然に囲まれた高原でキャンプ、パラグライダー、スキーなど様々なアウトドアが楽しめる
植村直己冒険館
1994年に植村直己の出身地、日高町に建てられた『植村直己冒険館』。北極圏の冒険で使われた犬ぞりやテントなど様々ものが展示されている

DAY220「天橋立をサイクリング」

朝、京丹後へ向かって走っていると「ヒロコさ~ん」走る車から声が飛んできた。誰かと思ったら、何とヒロコの友人だという。友だちは車で福井へ向かっている途中で、目の前に見覚えのある自転車二人組がいたので、嬉しくなって声をかけたという。路肩に自転車を停めておしゃべり、「約束もしていないのに、まさか会えるとは思わなかった~」「ホント、奇跡♪」友だちとふたりで子供のように喜んでいた。

国道178号で京都府入り。久美浜から国道312号にスイッチ、小高い山と田畑に囲まれた日本の原風景の中を進んで行く。トンネルを抜けると男性が僕たちを待っていた。足を止めると自転車の“日本一周”の文字を見て、ぜひ応援したいと思いスポーツドリンクを買って待っていたという。どこの誰ともわからない僕たちのために、本当に感謝感謝だ。

昼過ぎからヒロコが「眠い」「眠い」を連発。軽い熱中症かもしれない。居眠り走行で大事故になったら大変なので、コンビニのイートインスペースで仮眠。20分ほど寝ると少しスッキリした顔になった。

30分ほどで天橋立の入口に着いた。天橋立は約6700本もの松が生い茂る、幅約20~170m・全長約3.6kmに及ぶ長い砂州。自然が作り上げた奇跡のような地形で、その美しさは日本三景のひとつに数えられている。今回はその天橋立を自転車で横断。松林に囲まれているので木陰が多く、両側が海なので風が通り涼しくて気持ちがいい。時々海岸の写真を撮ったり、ベンチで休憩したり、のんびりサイクリングを楽しんだ。

天橋立を走り終えると、リフトを使って文珠山にある『天橋立ビューランド』へ登った。ここは展望台のある遊園地で天橋立が一望できる。そしてここへ来たらやることは『股のぞき』。固くなった体を必死に折り曲げ股の間から「飛龍観」と呼ばれる絶景を堪能した。

今日は近くの宮津のゲストハウスに宿泊。お盆休みなので良いホテルはどこも満室、一時は宿難民になりかけたが、ギリギリ確保できた。いつもより値段は高めだが、その代わり部屋の作りや家具はヨーロッパのようにオシャレ。寝室やバスルームも広い。想像以上にいい宿だったのでヒロコは嬉しそう。その代わり、夕食は節約してスーパーのお弁当。バランスが大切なのです(笑)。

宿泊地:京都府宮津市
走行距離:61.1km
総走行距離:9438.8km

ホステルアクト
豊岡市の昭和初期に開設された木造アーケードの市場にあるゲストハウス『Hostel Act』。1階には立ち飲みと日替り定食の店、もりめ食堂がある
日本のふるさとのような景色
広がる緑の田畑と小高い山々、ポツポツと点在する民家。日本のふるさとのような景色の中を走って行く。さあヒロコ、今日も一日頑張ろう
天橋立を自転車で走り抜ける
全長約3kmの砂州が続く天橋立を自転車で走り抜ける。途中に天橋立神社や軍艦春日の大砲、皇太子殿下(大正天皇)御休憩の碑などがある
天橋立ビューランドで股のぞき
天橋立ビューランドで『股のぞき』するヒロコ。天と地が逆さになり、龍が天へ舞い上がる様に見えることから『飛龍観』と呼ばれている

DAY221「キャンプ場で乾杯」

朝はゲストハウスのオーナーさんとおしゃべり。とてもキュートな77歳で、おしゃれで好きなことを貫く姿勢やチャレンジ精神に刺激を受けたヒロコは、15年後は私のあんな風に元気に笑っていたい。そして、最後まで自分らしく人生を楽しみたい、改めてそう思ったという。

内陸に入ると田んぼが多くなった。旅を初めたころはまだ田植えも始まっていなかったが、いまは稲穂を付けて首を垂れている。トンボも飛び始め、少しずつ季節が秋へ向かっている。まだまだ暑いんだけどね~(笑)。

道の駅『舞鶴港トレトレセンター』で自転車を止めたが、人の出入りが多く落ち着かないので、日陰で少し休憩しただけで走り出す。少し走ると趣のある赤煉瓦の倉庫が並ぶ『赤れんがパーク』が見えてくる。こちらも観光客がいっぱいなのでスルー。今日はキャンプ場に泊まる予定なので、ガンガン進んで行く。

予約したのは日本海に面した大島半島の先端にある『赤礁崎オートキャンプ場』。猛暑なのでキャンプは避けていたが、宿の予約が取れなかったので、久しぶりにキャンプ場になった。

国道27号から半島に入ると、ぐっと交通量が減る。海辺には漁師らしき家が並び、港には漁船が停泊。まさに漁師の町という感じだ。集落の外れから、横の道へ入って行くとキャンプ場入口が現れた。

とても大きなキャンプ場で売店なども整っている。受付で手続きを終えて、eバイクのバッテリー充電を相談すると、事務所でしますよと快く引き受けてくれた。ありがたい。これで一安心。キャンプ場は小浜湾を望む景色のいい場所にあった。

エアコン付きのログハウスやケビン、電源水道付きオートキャンプサイトなどあるが、僕たちは最もシンプルなテントサイト。自転車を入れてもOKなのでテントの横に並べた。ひと段落したところで海の眺められる場所で、ヒロコはレモンハイ、僕はコーラで乾杯。海風があるので思ったほど暑くない、これなら眠れそうだ。夕食は簡単にカップ麺で済ませ、シャワーを浴びてすっきり。疲れもあってか、あっという間に眠ってしまった。

宿泊地:福井県おおい町
走行距離:64.1km
総走行距離:9502.9km

宮津海えんのオーナーと
お世話になったゲストハウス『宮津海えん』のオーナーさんと記念撮影。とても明るい人柄で出発の前に素敵な歌と踊りを披露してくれた
国道178号で舞鶴方面へ
宮津から国道178号で舞鶴方面へ向かう。左手に日本海を見ながらペダルを踏む。旅も終盤、インドアのヒロコがここまで来たことに感動する
赤礁崎オートキャンプ場赤礁崎オートキャンプ場
福井県おおい町にある『赤礁崎オートキャンプ場』はお盆休みなので大賑わいだった。後ろに広がる小浜湾、そこに浮かんでいるのが内外海半島

DAY222「鯖街道で琵琶湖へ」

暑さで眠れないのでは?と心配していたヒロコだが、涼しく熟睡できたという。よかった。さあ、6日連続走行も今日が最終日。今日頑張れば明日は休みだぞ! テントを畳んで出発。手持ちの食料がないので朝食抜きのままで10km先のコンビニを目指した。

コンビニに着くとすぐ後ろが道の駅『うみんぴあ大販』だったので、サンドイッチなどを買い道の駅へ移動。外のベンチで食べようと思ったが“とんび注意”の看板があったので、室内で海を眺めながら、優雅な朝ごはんとなった。お腹が落ち着いたところで出発。

国道27号で小浜まで行き、国道303号にスイッチして琵琶湖方面へ向かう。しばらく進むと『熊川宿』の案内板。若狭と京都との交易の拠点として発展した宿場町、旧道へ入ると道幅が狭くなり街道らしい雰囲気になった。昔ながらの用水路や歴史を感じる建物が並んでいる。

熊川宿を過ぎてしばらくすると滋賀県の標識。未訪問の都道府県も残りわずかになった。トンネルを抜けるとひたすら下り坂になり、一気に琵琶湖までやってきた。今日泊まる湖北エリアにはスーパーがないようなので、湖畔のスーパーで食料を買ってから宿へ向かう。

琵琶湖に沿って北へ向かう。盆休みなので湖畔はどこもレジャー客がいっぱい。湖水浴客、バーベキュー、水上バイクで遊ぶ人などなど、どこも大渋滞。路肩にビーチチェアーで寝ている人がいて、頭スレスレのところを車が走り抜けて行く、見ているだけでハラハラした。

午後5時。宿『ライダーハウス日本何周』に到着。やった、無事6日間走り切ったぞ。自転車を降りると、オーナーの何周さんが笑顔で出迎えてくれた。古い民家を改築した宿で、案内された畳の居間には昭和レトロを感じるグッズがいっぱい! ぺナントや通行手形など懐かしいものが目白押し、全て何周さんが集めたものだという。夜は居間にたくさんの宿泊客が集まり大宴会、賑やかな夜となった。

宿泊地:滋賀県長浜市
走行距離:72.3km
総走行距離:9575.2km

熊川宿
若狭と京都をつなぐ「鯖街道」にある『熊川宿』。古民家を使ったシェアオフィスや陶芸工房、給食カフェ、 古道具店など様々な施設がある
滋賀県入り
国道303号で福井県から滋賀県入りした。記念になるので県境ではなるべく写真を残すようにしている。日本一周も残るは5県だけとなった
琵琶湖
日本最古、日本最大の湖、琵琶湖。水平線が見えるほど広大で、まるで海のよう。広い景色は見ているだけで開放的な気持ちになる
西浅井マキノ線
豊かな自然が残る琵琶湖の北部エリア。湖畔をなぞるように延びる県道557号、西浅井マキノ線。今日の宿まで5km、ラストスパートだ

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