本サイト「ebike-Japan」を運営する出版社・八重洲出版に、新入社員がやって来た! ここではそんな新人で、電動スポーツ自転車初心者の2人が、小径eバイク「BESV PSF1」に乗って、その魅力を実際に体験。感じたことをリアルにお伝えします! 今回登場するのは、クルマ好きの青年・タダです。

「初めてでも驚くほど乗りやすい!」(タダ)
恥ずかしながら私、自転車に乗ること自体に慣れていません。今日は自転車、しかもeバイクに乗せられると、EBJ編集部・エリグチから急に伝えられ、ビビりながら出社しました。
ですが乗ったらびっくり! すごく乗りやすいんです。発進時の力強いアシスト、巡航時のさりげないアシストが非常にありがたい。電動アシストは、0〜3まで4つの強さの段階に加えて、オートでアシスト比を制御してくれる「スマートモード」まで、5つモードを任意に設定できるものでしたが、トルクセンサーやスピードセンサーがついているおかげか、アシストが足りない! ということも、逆に鬱陶しい! ということもありませんでした。

電動アシストがない自転車と比較試乗しましたが、やはり疲れ具合が全く違います。eバイクも自分でペダルを漕ぐ必要があるとはいえ、登坂路も普通に漕ぐたけで進んでくれるのでストレスフリーでした。eバイクは自転車が苦手な私でももっと乗っていたい、欲しいと思うレベルです。
さらに、eバイクはリヤサスペンションが付いているモデルだったため、乗り心地が自分の知っている自転車とは違い、「高級車」という感じでした。通常の自転車だと路面の凹凸がダイレクトに体に伝わってきます。荒れた路面だとそれが不安要素になってしまうことも。
しかし、今日乗ったeバイクのリヤサスペンションが路面からの衝撃を吸収してくれたので、かなり荒れたアスファルトや砂利道でも安心して快適に走ることができました。自転車にサスペンションを付けられることすら知らなかったので感動です。
また、折りたたむと写真のようにとてもコンパクトになるので、クルマで移動して、景色の良い場所でサイクリングという楽しみ方もアリですね。
バッテリーを積んでいるため、通常の折りたたみ式自転車ほど軽くはありませんが、両手を使えば持ち上げられるので、SUVのような床面が高いクルマへの積み込みもあまり苦労せずにできると思います。折りたたむのも慣れれば2、30秒でできてしまうのも魅力的です。

自転車について全く無知な私でしたが、初めてeバイクに触れて、電動アシストの偉大さ、eバイクならではの快適さを実感することができました。貯金して近いうちにeバイク買いたいな〜……。