ピナレロ・NYTROがeロードバイクを使ったステージレース「ジロE」に参戦

ピナレロ・NYTROがeロードバイクを使ったステージレース「ジロE」に参戦

ジロ・デ・イタリア2018の期間中に、eバイクを使ったステージレース「ジロE」が初開催される!

ローマで行われたジロE発表会には、ジャンニ・モスコン(チームスカイ)がNYTROで登場

ナイトロ
ジロ・デ・イタリア2018の期間中に初開催されるeバイクを使ったステージレース「ジロE」に、ピナレロ社が2018年初頭よりヨーロッパで販売を開始したeロードバイク「NYTRO」が使用される。
「ジロE」は、ジロ・デ・イタリアと同じイタリア国内のコースにて18ステージを実施。1チーム2選手で、UCIワールドチームから5チームが参加する。第1ステージは5月8日、イタリア・カターニアにて行われる(ジロ・デ・イタリア第4ステージの数時間後にスタート予定)。
大会スポンサーはピナレロと、イタリアの大手電力会社・エネル、スイスのタグ・ホイヤー。

ナイトロ
フォーミュラーカーのドライバーは、かつてジョーダンチームで佐藤琢磨のチームメイトでもあったジャンカルロ・フィジケラ

ピナレロ・ナイトロ

ナイトロ
ナイトロはピナレロ初のロードeバイクで、ベースとなっているのはトップモデルであるドグマF10。そのジオメトリーをベースにユニットを搭載している。
アシストユニットはドイツ・ミュンヘンに本社を持つFAZUA(ファツーア)製のもの。システム重量が4.7kgに収まり、フレームに内蔵できるところがメリット。さらに、アシストモーターの軸とクランクシャフトが別軸なので、アシストを切っている時にモーターの抵抗が発生せず、ロードバイクの自然なペダリングを維持することができる。アシストモードは125w、250w、400wの3モード。
時速25kmまでアシストを発揮する。フォーカスや、キューブも同社のユニットを採用しているモデルがある。
※現時点で「PINARELLO NYTRO」e-ROADの日本市場への導入時期は未定です。
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ジロ・デ・イタリア2018公式サイト

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