今年のサイクルモード会場でも最も大きいブースを展開したシマノ。新型XTRやシューズフィッティングコーナーなどが並ぶそのブースのなかでも広い面積を占めたのが同社のE-スポーツバイクユニットであるシマノ・ステップスのコーナーだ。
2019年発売モデルも追加。eバイクのユニットとしてもシェアを拡大中

サイクルコンポーネントブランドとしてはもはや言わずもがなの知名度とシェアを誇るシマノ。2017年にはステップスE8000シリーズを日本国内向けにもリリース。欧州をはじめとして世界的に広がりを見せるeバイクのマーケットにおいては、未だ他社の後追いと言える存在ではあるものの、やはりそこは自転車専用コンポーネントメーカーとしての地位もあり、各バイクサプライヤーから続々とシマノ製ユニット搭載モデルが発表されている。
日本国内でも2018年の”eバイク元年”を皮切りにして、ミヤタサイクルのクルーズやBESVのTRS1など次々と搭載モデルが各ブランドからリリースされてきた。2018年のサイクルモードではそのモデルたちを一挙に公開。存在感を見せつけるとともに、eバイクってどんなもの?という来場者たちの疑問にも、ブース上で講習会を開催するなどをして応えていた。
- ミヤタ・クルーズ
- ルイガノ・ASCENT e-sports(2019年1月発売予定)
- ダボス・ダボスE-600
- セラフ・E-01S
- メリダ・eビッグ.セブン600
- ベスビー・TRS1
- XROSS・DX5(発売未定)
- ジープ・JE-279E
