ボッシュがE-MTBワールド2021に出展 トレックのeMTBが試せる

11月6日(土)、7日(日)、神奈川県横浜市で開催される「E-MTBワールド2021」にボッシュが出展する。ブースはアメリカの自転車ブランド、トレックとの合同のもので、会場となるトレイルアドベンチャー・よこはまでは、ボッシュシステムを搭載したトレックのeMTBに試乗することができる。

ボッシュ試乗

試乗車には、卓越したバイクコントロールを可能とする「eMTBモード」がある。通常のMTBでは走行できないような険しい上り坂、木の根が露出し滑りやすい斜面、道幅の狭いシングルトラック等、どれ一つとして同じトレイル(山道)はない。どのような状況下であっても最適なバイクのトラクションコントロールを実現するために、ボッシュは独自のアシストモード、eMTBモードを開発し、eMTBに特化したドライブユニット「パフォーマンスラインCX」に搭載している。

eMTBモードでは、各アシストモード毎の一律のアシストではなく、ライダーの踏力の強弱に応じた最適なアシストが自動で提供される。そのため、eMTBが本来苦手とする滑る斜面や狭いスペースでのターンなどテクニカルな場面でも、意のままにバイクをコントロールできる。また、パフォーマンスラインCXの最大85Nmの駆動トルクと相まって、低速域から高速域まで、幅広いライディング環境下で最適なサポートが得られる。そのため、坂道だけでなく岩場、砂利などのトラクションが掛かりにくい平地環境下でも、スムーズなライディングが可能だ。

さらに、eMTBモードには、「エクステンデッドブースト」という、ペダリングが困難な状況でも積極的にライダーをアシストする機能がある。特に、木の根が露出したトレイル、岩場セクション等のテクニカルな場面で、適切な踏力でペダルをハーフストロークさせた際に、車体をキックするかのようにドライブユニットがアシストを与える。また、タイトなコーナーを抜けた後の流れるような再加速にもつながる。

E-MTBワールド2021で試乗できるのは、そんなパフォーマンスラインCXを搭載したレイル9.7、レイル5、パワーフライ5の3台だ。

トレック・レイル9.7
トレック・レイル9.7
トレック・レイル5
トレック・レイル5
トレック・パワーフライ5
トレック・パワーフライ5

E-MTB WOELD 2021
開催日:2021年11月6日(土)~7日(日)10:00~16:00(7日は15:00まで)
開催地:トレイルアドベンチャー・よこはま(神奈川県横浜市旭区上白根町1425-4)
参加費:500 円(当日払い、E-MTBワールド2021の公式サイトから要事前予約)

試乗車:

  • トレック・レイル9.7(2021年モデル)
    カーボンフレームの最高峰フルサスペンションeMTB
  • トレック・レイル5(2021年モデル)
    アルミフレームのフルサスペンションeMTB
  • トレック・パワーフライ5 (2021年モデル)
    さまざまなシチュエーションに対応できるハイスペックなハードテイルeMTB

※試乗車は予告なしに変更になる可能性がある

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