スペシャライズド・ジャパンから、eクロスバイクの上位モデル「Turbo Vado SL 5.0(ターボヴァドSL5.0)」を長期でお借りした。主に画像で詳細を紹介しよう。
内蔵バッテリーは容量320Wh、航続距離130km。別売のレンジエクステンダーを追加すれば、航続距離をさらに65km伸ばせる。
モーターはスペシャライズドのSL1.1。eバイクに理想的な軽量で高性能のモーターだ。ケイデンスと同調して、最高時速24kmまで、240Wのパワーがアシスト。アシスト速度を超えても、ぎこちなく停止したり抵抗を生んだりすることはないため、自然なペダリングを保ったままスムーズに走り続けられる。
5.0にはFuture Shock(フューチャーショック)というサスペンションも搭載され、荒れた路面から手に伝わる不快な振動を軽減させる。38mmの太いタイヤと相まって、快適な乗り心地をもたらすように作られている。
他にも、前後のライトや、スピードなどを確認できるサイクルコンピュータが最初から搭載されているので、通勤などでもそのままこぎ出すことができる。より実用的な、フェンダーとリヤラックを装備した「ヴァドSL5.0EQ」もラインナップされている。
ターボヴァドSL5.0には、埼玉県ときがわ町にある白石峠を上るなど、取材で活躍してもらう予定だ。
VADO SL 5.0
価格:42万円(税抜)
カラー:ブラッシュドアルミ/ブラックリフレクティブ
サイズ:S、M、L