新型日産キャラバンはe-MTBプラス車中泊やキャンプに最適な車だ

新型日産キャラバンはe-MTBプラス車中泊やキャンプに最適な車だ

大きくて重量のあるe-MTBの車載には、バンが最適だ。サイクルキャリヤでは積むのが大変なため、まるごと車内に入れるのが良いためだ。そんな中、日産から新型となるキャラバンが登場。ビジネス利用だけでなくアウトドアアクティビティにも最適な仕様に生まれ変わった。まさにe-MTBを楽しみつつ車中泊やキャンプなどを楽しむには最適な一台だ。その魅力を紹介しよう。

新型キャラバンの特長

新型キャラバンでは新たに最上級グレードとなる「グランドプレミアムGX」を設定。ビジネス利用だけでなく、e-MTBや車中泊などのアウトドアアクティビティに最適な一台に仕上がっているのが特長だ。

日産・キャラバン グランドプレミアムGX
日産・キャラバン グランドプレミアムGX。フロントグリルとバンパーが刷新され、より商用車感の抜けた力強くクールな外観に生まれ変わった。
日産・キャラバン グランドプレミアムGXの運転席まわり
日産・キャラバン グランドプレミアムGXの運転席まわり。インテリアは黒を基調とし、上質で落ち着いた雰囲気となっている。
日産・キャラバン グランドプレミアムGXの座席
日産・キャラバン グランドプレミアムGXの座席。長距離ドライブでも疲れにくいよう快適性が向上しており、抗菌仕様に。
日産・キャラバン グランドプレミアムGXの荷室
日産・キャラバン グランドプレミアムGXの荷室。大きな収納力は変わらず健在。
日産・キャラバン グランドプレミアムGXをサイドから見た様子
日産・キャラバン グランドプレミアムGXをサイドから見た様子。スライドドアは自動開閉式となっている。
日産・キャラバン グランドプレミアムGXのリアビュー
日産・キャラバン グランドプレミアムGXのリアビュー。

e-MTBをはじめとするアウトドアアクティビティへの拡張性

2021年12月、新型キャラバンの発売を記念としたイベント「AD“VAN”TURE(アドヴァンチャー)」が開催された。キャラバンを使って車中泊+ブッシュクラフト+e-MTB+釣りと、アウトドアアクティビティを楽しむための視点を提供するものだ。

そこで注目されたのは、e-MTBを2台積載しつつ、荷室内を車中泊仕様にカスタムした様子。e-MTBは自然豊かなトレイルや常設MTBパークで走るのが当然ながら最も良い楽しみ方だ。そんなフィールドでは、車中泊やキャンプもせっかくなら楽しみたいところ。

すばらしい収納力
e-MTBを2台積載し、さらにベッドやスライド式テーブル、車中泊グッズを格納している。すばらしい収納力だ。
上部に収納スペースを確保することも可能だ
ラゲッジユーティリティナットを使用すれば、上部に収納スペースを確保することも可能だ。なお、写真ではSUPボードと釣具を収納している。
e-MTBと車中泊などのアクティビティを同時に楽しめる仕様にもできる
荷室をカスタムすれば、e-MTBと車中泊などのアクティビティを同時に楽しめる仕様にもできる。

MTBと車中泊やキャンプを楽しんでいる人は、トヨタ・ハイエースや(旧モデルの)キャラバンを購入後にカスタムして使っている場合が多い(外観も含めて)。しかし、この新型キャラバンならば“最初からアウトドア仕様”だ。e-MTBを楽しむ人にとって、いま最注目の車と言えるだろう。

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