大きくて重量のあるe-MTBの車載には、バンが最適だ。サイクルキャリヤでは積むのが大変なため、まるごと車内に入れるのが良いためだ。そんな中、日産から新型となるキャラバンが登場。ビジネス利用だけでなくアウトドアアクティビティにも最適な仕様に生まれ変わった。まさにe-MTBを楽しみつつ車中泊やキャンプなどを楽しむには最適な一台だ。その魅力を紹介しよう。
新型キャラバンの特長
新型キャラバンでは新たに最上級グレードとなる「グランドプレミアムGX」を設定。ビジネス利用だけでなく、e-MTBや車中泊などのアウトドアアクティビティに最適な一台に仕上がっているのが特長だ。






e-MTBをはじめとするアウトドアアクティビティへの拡張性
2021年12月、新型キャラバンの発売を記念としたイベント「AD“VAN”TURE(アドヴァンチャー)」が開催された。キャラバンを使って車中泊+ブッシュクラフト+e-MTB+釣りと、アウトドアアクティビティを楽しむための視点を提供するものだ。
そこで注目されたのは、e-MTBを2台積載しつつ、荷室内を車中泊仕様にカスタムした様子。e-MTBは自然豊かなトレイルや常設MTBパークで走るのが当然ながら最も良い楽しみ方だ。そんなフィールドでは、車中泊やキャンプもせっかくなら楽しみたいところ。



MTBと車中泊やキャンプを楽しんでいる人は、トヨタ・ハイエースや(旧モデルの)キャラバンを購入後にカスタムして使っている場合が多い(外観も含めて)。しかし、この新型キャラバンならば“最初からアウトドア仕様”だ。e-MTBを楽しむ人にとって、いま最注目の車と言えるだろう。