“ヘルメットっぽくない”帽子型の自転車ヘルメットが近年登場しているが、帽子部分を好みに合わせて着せ替えできる「ここめっと」が2024年8月初旬から販売開始される。帽子部分(カバー)は全15種類ある。
「ここめっと」は、ベースとなるヘルメットに帽子型のカバーを装着する方式を取るため、着せ替えが可能となっている。


従来の帽子型ヘルメットには、帽子カバー部分を取り外して変更できるタイプもあるにはある。しかし、最初から自由に着せ替えすることを前提に、これほど豊富な帽子カバーの種類を用意しているものは珍しい。
企画・開発・販売するのは、日本国内で自転車・自転車部品を取り扱う老舗企業のサギサカだ。帽子カバー部分は国内の帽子メーカーと共同開発しており、帽子としての自然な風合いを出すために生地の選定や縫製にこだわった作りとなっている。また、広いつばとひさしを有しながらも、自転車走行時に視界を妨げることがないようにも工夫が凝らされている。





今後は冬季向けのニットカバーやジュニア向けのキャップタイプを販売していく予定だという。