2019年6月6日(木)、東京・代官山で、次世代プレミアムeバイクブランド「BESV(ベスビー)」の新モデル発表会が行われた。ブランドでは初めてとなるフォールディングバイク「PSF1」のほか、バッテリーが内蔵されたeMTB「TRS2AM」「TRS2XC」の計3モデルが新たに登場する。
発表会では、eバイクナビゲーターの栗村修さん、福田萌子さんが、今回発表された新モデルだけではなくeバイクの楽しみ方や未来についてトークショーを開催。
栗村さんは「元プロレーサーという身からしても、eMTBの走りの楽しさは本当に感動するレベルですね」と自身のeバイクでのライドの驚きを話すと、福田さんも「世界のトッププロ選手と一緒にeバイクで走っても楽しいかもしれませんね!世界最高レベルのアタックを、隣走りながら間近でみることができるみたいな普通では考えられない体験も、eバイクだったらできちゃうんです」と自身の体験を元に話した。
その後、BESVアンバサダーとして3年目を迎えることとなったのんさんが登場。自身が出演するプロモーションムービーが作られたPSF1について、「こんなにかっこいいのに、折り畳めるってどうなってるんだろう?」と始めて見たときの印象を述べ、折り畳んだときのコンパクトさに驚いたという。実際に自分の手で折り畳んでみた感想については、「簡単だったのでスイスイできて楽しかったです。自分の手でできると、小さいけれどスマートな外観にもっと愛着がわいて、かわいいやつだなあって思っちゃいますね!
アシストでラクに移動することもできるけど、電車や車に乗せることで、もっと遠くの場所まで自転車で走ることを楽しめるってすごくステキですね。」と話した。
また、のんさんが出演するプロモーションムービーの完成を記念して、全国のBESV正規ディーラーでPSF1を予約した先着100人に、専用のソフトケースがプレゼントされるキャンペーンが行われる。
PSF1
ブランド初の折りたたみ式、eフォールディングバイク。PSA1で人気のBESVのデザインコンセプトが集約されたその美しいデザインを継承している。シートステー部、フォーク、ハンドルの3箇所が可動し、メインフレームを畳むことなくフレーム強度を保ちながらコンパクトに折り畳むことができる。車体重量はPSA1よりも軽量な18.3kg。リヤサスペンション、フロントフォーク、ハンドルポストの3点を畳むことができ、オプションのソフトケースやハードケースに収納できる。バッテリーはPSシリーズと共通の36V/10.5Ahで、最大で90km走行可能だ。オプションとなるキャスター付きキャリアを付ければ持ち運び時に転がしての移動もできる。
PSF1
価格:24万5000円(税抜)
カラー:ゴールド、グレーブルー
予約開始:2019年7月1日(月)
発売予定:2019年9月末
TRS2AM
オールマウンテンのフルサスペンションモデル。シマノ・ステップスE8080モーターに、シマノ公認のBESVオリジナルバッテリーをフレームに内蔵。150mmトラベルの前後サスペンションがトラクションロスをなくし、アシストの力を余すことなくパワフルな推進力に変える。また、フレームはプロライダーの理想を形にした専用設計。シマノ・デオーレ10スピードとSLX油圧ディスクブレーキ仕様で、あらゆるトレールを思い通りにコントロールすることができる。重量23.2kgに抑え、36V×14.0Ahの大容量で、トレイルシーンでの最高のパフォーマンスを提供する。
TRS2AM
価格:44万5000円(税抜)
カラー:マットブラック
サイズ:S、M
予約開始:2019年7月1日(月)
発売予定:2019年8月23日(金)
TRS2XC
フルサスのAMと同時発売で、ハードテールのクロスカントリーモデル。130mmトラベルのフロントサスに主流の27.5×2.35サイズのタイヤを装着しており、オフロードからオンロードまで楽しめるオールマイティーな1台。AMと同様にシマノ・ステップスE8080モーターに14.0AhのBESVオリジナルバッテリーを内蔵。20.8kgの軽量性とデザイン性を持つeMTBだ。コンポーネントもAMと同様にシマノ・デオーレ10スピードとSLX油圧ディスクブレーキ仕様。アシストスイッチは国内初採用となるステップス専用小型ディスプレイのSC-E7000。ハンドルまわりをスマートに仕上げている。オプションとして専用フェンダーとリヤキャリヤが用意される。
TRS2XC
価格:36万円(税抜)
カラー:マットブラック
サイズ:S、M
予約開始:2019年7月1日(月)
発売予定:2019年8月23日(金)