- 1. Check1 本場ヨーロッパを席巻! その波は日本へも
- 2. Check2 代表的E-スポーツバイクコンポーネンツ 「SHIMANO STEPS」をピックアップ!
- 3. Check3 試乗すれば一発で その魅力にハマる!!
- 4. BESV・TRS1 高性能フルカーボンE-MTB
- 5. SERAPH・E-01S グラベルにも対応するクロスバイク
- 6. DAVOS・E-600 クロモリフレームのツーリング系
- 7. MERIDA・eBIG.SEVEN 600 本気の走りを楽しめるE-MTB
- 8. ミヤタ・RIDGE-RUNNER ドロッパー装備で下りも安心
- 9. シマノブースで現行最新モデル・今後発売のモデルを全て展示!
- 10. ミヤタ・CRUISE 100㎞以上走行可能なクロスバイク
- 11. LOUIS GARNEAU・ASCENT e-sports スポーツ走行も可能な小径車
- 12. JEEP・JE279E JEEPからE-MTBが新登場
- 13. XROSS・DX5 日本ブランドのトレイル向けバイク
- 14. XROSS・DX6-R 高級オールマウンテンモデル
- 15. その他にも最新の E-スポーツバイクを展示予定!
サイクルモードで今、最も熱いトレンドを体感しよう!
世界中で話題のE-スポーツバイクの波が、いよいよ日本にも上陸。
2018〜2019モデルでは、SHIMANO STEPSを装備したモデルが続々と登場し、E-スポーツバイク時代が動き始めた。
Check1 本場ヨーロッパを席巻! その波は日本へも
スポーツバイクの本場・ヨーロッパをはじめ、世界中でスポーツ用自転車の中心となりつつある電動アシストドライブユニットを装備したE-スポーツバイク。
軽量コンパクトな最先端のドライブユニットを装備し、単に上りや加速が楽というだけにとどまらず、スポーツバイクが本来持っている走りや人車一体感はそのままに、誰もが楽しめる自転車となった。
そこにいち早く目をつけたのが自転車や自動車が発明された地で、長いモビリティの歴史を持ち、乗り物に対し厳しい目を持つヨーロッパのサイクリストたち。
2010年代初頭から広まり始めたE-スポーツバイクは、最新世代のドライブユニットが出始めたあたりから一気に普及し、瞬く間にサイクリングの中心となった。適度なフィットネス強度は持ちながら疲労のピークを緩和してくれるE-スポーツバイクは、老若男女どんなレベルのライダーでも、今までのサイクリングとは違う世界を見ることができる。
行ったことのない峠道、今までチャレンジしようと思わなかったルート、重くて持っていく気になれなかった荷物、ライディング後の疲れを気にして自転車での移動をためらっていたシーンなど、あらゆる場面で自転車の世界を広げてくれる新しい乗り物がE-スポーツバイクだ。
満を持して日本でも発売されたE-スポーツバイクは、郊外には坂道が多く、都市部には信号や橋の多い日本の走行環境には最適。乗れば誰もがその新しい世界に気がつくことだろう。
E-スポーツバイク─ ここがポイント!
ユーロバイクはもはや"E-スポーツバイクショー"
ヨーロッパ最大の自転車見本市ユーロバイクショーは、展示スペースの大半がE-スポーツバイクとなるまでに、ヨーロッパでは普及している。新時代到来と考えるメーカー・ユーザーが多く、一過性の流行ではない
スポーツバイクをまったく新しいものへ進化させた
今日ではアルプスの山岳リゾートに行くと、9割方のサイクリストはE-スポーツバイクに乗っている。グループで休日を楽しむなら、アシストによって全員が同じペースで走れるE-スポーツバイクが選択肢となるのだ。
Check2 代表的E-スポーツバイクコンポーネンツ 「SHIMANO STEPS」をピックアップ!
サイクリストなら知らない人はいない世界最大級のコンポーネンツブランド、シマノ。そのシマノがE-スポーツバイク用に開発したコンポーネンツがSHIMANO STEPSだ。ヨーロッパで高評価を得た旗艦モデルをベースに、日本仕様に最適化したE8080シリーズを昨年発売。
軽量・小型でパワフルなドライブユニットと大容量リチウムイオン充電式バッテリーを組み合わせたSHIMANO STEPSは、スポーツバイク本来の走りを犠牲にしないスムーズで自然なペダリング、フレームジオメトリーと重心位置を考えた設計、スポーツサイクルそのままのQファクターなど、シマノならではのノウハウが詰まったコンポーネンツなのだ。
2.8㎏と軽量コンパクトなドライブユニットは出力250W・最大トルク70Nmを発生し、急坂でも余裕の走りを実現すると同時にハイケイデンスにも対応している。
POINT2"超"長距離走行が可能
充電式リチウムイオンバッテリーは、504Whと416Whの2タイプが用意され、日本仕様のために最適化されたドライブユニットにより、〝超〞長距離のライディングにも対応。
アシスト
可能距離の目安※
エコモード:約140㎞
ノーマルモード:約130㎞
ハイモード:約95㎞
※BT-E8010を使用の場合(BAA条件測定による)
POINT3 上り坂がとにかく気持ちいい
その強力なアシストによる上り坂の気持ち良さは、癖になるほど。汗もかきにくく、ライドに余裕が生まれる分景色も楽しめ、心からスポーツバイクに乗る楽しさを感じられる。
Check3 試乗すれば一発で その魅力にハマる!!
サイクルモード2018で試乗できるSHIMANO STEPS搭載バイクを紹介。10車種を超えるラインアップが発売・発表されているSHIMANO STEPS搭載バイク。サイクルモードでは展示だけでなくもちろん試乗もできる。サイクルモード2018で試乗できるモデルをずらりと紹介する。
BESV・TRS1 高性能フルカーボンE-MTB
人気のE-スポーツバイクブランドBESV。
これはフルカーボンフレームとSHIMANO STEPSをいち早く組み合わせ、2.6×27.5サイズのタイヤと120㎜トラベルサスペンションを採用したE-MTB。
Nanba’s Eye
カーボンならではの剛性はE-スポーツバイクでも健在で、走ると誰でもそのしっかりとした走りに驚くだろう。ベテランライダーでも満足のスポーティーなハンドリングに感動。
ブース番号:11-24 屋内会場内「ベスビーブース」で試乗可
spec.
フレーム素材:カーボン
フォーク素材:アルミ
予定価格:46万2000円(税抜)
発売時期:発売中
ブレーキ&ドライブトレイン:シマノ・SLX11s
カラー:ブラック(with ブルー&ネオンイエロー)
問:BESV
SERAPH・E-01S グラベルにも対応するクロスバイク
日本の自転車総合商社、ミズタニ自転車のオリジナルブランドのSERAPH。E-01Sはグラベルバイク仕様のアルミフレームにカーボンフォークを組み合わせた高級E-スポーツバイク。
Nanba’s Eye
昭和20年代にレースで活躍した伝統の名称を冠するだけあって、ジオメトリーもハンドリングも想像以上にスポーティー。ヒルクライムはもちろん、ダウンヒルでも楽しめる。
ブース番号:11-19 屋内会場内「ミズタニ自転車ブース」で試乗可
spec.
フレーム素材:アルミ
フォーク素材:カーボン
予定価格:38万円(税抜)
発売時期:発売中
ブレーキ&ドライブトレイン:シマノ・デオーレ10s
カラー:パールホワイト
問:ミズタニ自転車
DAVOS・E-600 クロモリフレームのツーリング系
スイスの景勝地、ダボスの名前を冠したFUKAYAのオリジナルブランド。クロモリフレームを採用し、大容量の504Whバッテリーを搭載したツーリング仕様のE-スポーツバイクがE-600。
Nanba’s Eye
フォークバッグ搭載可能な仕様で、アシストがあれば荷物を満載しても余裕で走れるアドベンチャーバイク。オンロードカテゴリーでは唯一の504Whバッテリーが本気の表れ。
ブース番号:11-16 屋内会場内「主催者企画E-BIKEコーナー」で試乗可
spec.
フレーム素材:フカヤオリジナルクロモリチューブ
フォーク素材:フカヤオリジナルクロモリチューブ
予定価格:43万円(税抜)
発売時期:発売中
ブレーキ&ドライブトレイン:シマノ・デオーレ10s
カラー:マッハシルバー
問:フカヤ
MERIDA・eBIG.SEVEN 600 本気の走りを楽しめるE-MTB
ヨーロッパで高い人気を誇るMERIDAが日本に初めて導入するE-スポーツバイク。27.5インチホイールと自社工場製の軽量アルミフレームを組み合わせたE-MTBが本気の走りを実現。
Nanba’s Eye
世界トップ選手たちが乗るMERIDA。MTBレースでも幾度となく世界を制したブランドでもあり、世界選手権優勝選手がテストして開発したこのバイクは、圧巻のハンドリングを実現している。
スターライトクロス会場屋外試乗ブースで試乗可
11月10日(土)9:00〜日没/11日(日)8:15〜15:00
spec.
フレーム素材:eビッグ.セブンライト
フォーク素材・マニトウ・マチェーテコンプ27.5-100
予定価格:35万9000円(税抜)
発売時期:発売中
ブレーキ&ドライブトレイン:シマノ・デオーレハイドロディスクセット10s
カラー:ブラック / グリーン
問:ミヤタサイクル
ミヤタ・RIDGE-RUNNER ドロッパー装備で下りも安心
MTB黎明期からの伝統のブランド、リッジランナーを冠したミヤタのE-MTB。セミファットタイプのタイヤとドロッパーシートポストを装備し、下りを重視した設計のアルミフレームを採用。
Nanba’s Eye
セミファットタイプのタイヤを装備し、初心者から上級者までオフロードで〝遊ぶ〞ことができる。この見た目なのにアシストがあると余裕でヒルクライムをこなせるのに驚き。
スターライトクロス会場屋外試乗ブースで試乗可
11月10日(土)9:00〜日没/11日(日)8:15〜15:00
spec.
フレーム素材:リッジランナーアロイスペシャルエディション27.5
フォーク素材・SRサンツアー・SF18ライドン34DSブーストRCR
予定価格:36万9000円(税抜)
発売時期:発売中
ブレーキ&ドライブトレイン:シマノ・デオーレハイドロディスクセット10s
カラー:クリアブラック、クリアブルーメタリック
問:ミヤタサイクル
シマノブースで現行最新モデル・今後発売のモデルを全て展示!
ミヤタ・CRUISE 100㎞以上走行可能なクロスバイク
28Cタイヤを装着したクロスバイクタイプのE-スポーツバイク。ジオメトリーにこだわったアルミフレームを採用し、下りで楽しいハンドリングを実現。
spec.
フレーム素材:クルーズライトアロイスペシャルエディション
フォーク素材:クルーズアロイディスク
予定価格:26万9000円(税抜)
発売時期:発売中
ドライブトレイン:シマノ・デオーレハイドロディスクセット&シマノ・アリビオ9s
カラー:クリアブラック、ピュアホワイトパール
問:ミヤタサイクル
LOUIS GARNEAU・ASCENT e-sports スポーツ走行も可能な小径車
20インチホイールとSHIMANO STEPSを組み合わせた小径E-スポーツバイク。低身長から乗ることができるので幅広いユーザーに対応。〝上れる小径車〞の登場。
spec.
フレーム素材:アルミ
フォーク素材:アルミ
予定価格:33万円(税抜)
発売時期:2019年1月下旬(予定)
ドライブトレイン:シマノ・デオーレ10s
カラー:ホワイト
問:あさひホールセール事業部
JEEP・JE279E JEEPからE-MTBが新登場
ジープブランドを冠したアルミフレームを採用したE-MTB。バッテリーを一体化した構造のアルミフレーム採用の発売に向け開発中で、参考出品として展示。
spec.
フレーム素材:アルミ6061
フォーク素材:マグネシウム/アルミ
予定価格:35万円(税抜)
発売時期:2019年春(予定)
ドライブトレイン:シマノ・アルタス9s
カラー:ブラック
問:GSジャパン
XROSS・DX5 日本ブランドのトレイル向けバイク
スポーツライディングにこだわった日本発のブランド、クロスのトレイル向けE-MTB。120mmトラベルのサスペンションフォークとアルミフレームを採用。
spec.
フレーム素材:アルミ6061ハイドロフォームチューブ
フォーク素材:ロックショックス・ジュディーゴールド(ブースト、120mmトラベル)
予定価格:未定
発売時期:2019年
ドライブトレイン:シマノ・SLXハイドロディスク11s
カラー:グレー/オレンジ
問:ライフサイズモビリティ
XROSS・DX6-R 高級オールマウンテンモデル
150mmトラベルのサスペンションフォークとアルミフレームを採用したフルサス仕様のE-MTB。シマノ・デオーレXT DI2を採用した高級バイク。
spec.
フレーム素材:アルミ6061ハイドロフォームチューブ
フォーク素材:ロックショックス・ラバRL(ブースト、150mmトラベル)
予定価格:未定
発売時期:2019年
ドライブトレイン:シマノ・デオーレXTハイドロディスク&デオーレXT DI2 11s
カラー:グレー/オレンジ
問:ライフサイズモビリティ
その他にも最新の E-スポーツバイクを展示予定!
今後のSHIMANO STEPS搭載モデルに要注目!
これからも続々とSHIMANO STEPS搭載のE-スポーツバイクが発売される予定だ。スポーツバイク界で最注目のこの動向から今後も目が離せない!!
ADVISER 自転車ジャーナリスト難波ケンジ
世界中で取材活動をする、スポーツバイクに精通したジャーナリスト。特にIT・電子機器関連に見識が深く、その鋭い考察は評価が高い
【CYCLE MODE international 2018 開催概要】
■日時:2018年11月9日(金)~11日(日) 10:00~18:00(最終日は17:00まで)
■会場:幕張メッセ9-11ホール
■入場料:
前売券:1200円、女性券:1000円、2日券:1900円
※女性券、2日券は前売券販売期間中のみ購入可能
当日券:1600円 WEB当日券:1400円
※中学生以下、チームキープレフト会員は無料(学生証・会員証の提示が必要)
■問:サイクルモード東京事務局 03-3239-3155(平日11:00~18:00)