ターンが誇るeバイクの高い走行性と折りたたみ自転車のコンパクトな収納製を併せ持つ「ヴェクトロンS10」と今冬発売予定の圧倒的な積載量を誇る「HSD P9」を紹介。
今回は普段から街を日々走っているUber Eats配達員が実際に「ヴェクトロン S10」に乗り、その使用感を紹介。
Ternオフィシャルブログでは、Uber Eats配達員がデリバリーでTernのeバイクを使用した記事を公開した。
Uber Eats配達員の感想「ヴェクトロン S10」
「ヴェクトロン S10で出せる最高速度は競技用に作られたロードバイクには敵いませんが、停止状態から道路交通法で規定される24km/hまでは強力にアシストされ、30〜40km/hはその惰性で軽く走ることができます。度重なる信号でのストップ&ゴーには電動アシストを、お店や配達先では乗り降りにしやすい低床フレームを、細かい路地での取り回しには20インチの小径ホイールサイズを有するヴェクトロン S10が、街なかで活躍する配達員に最も有利なバイクだと言えます」。
「都内など街なかでも意外と多いのが坂道。特に今回の神戸三宮付近は山と海に囲まれた街で、横浜と並んで急な坂が多くて有名な街です。そんなときに重宝するのが、Vektronの電動アシスト。元々10段変速でシーンに応じた走りができますが、急な坂道や疲れたときなどにONにすると強力なアシストで「いつまででも走れそう!」という気持ちになります」。
ヴェクトロン S10
ヨーロッパでマーケットリーダーの地位を確立したドイツのBosch製 eバイクシステムを搭載した折りたたみバイク。
2.5時間でフル充電でき、1回の充電で最長100kmのアシスト走行が魅力で、自然で静かなアシストによるスムーズな走行を実現している。
街中での効率良い最適な移動手段だけでなく、サイクリングなどのスポーツ性と収納性など多様性を持ち合わせた1台だ。
スペック
価格:29万8000円(税抜)
重量:19.8kg
フレーム:Vektron G2 Frame
フォーク:Tern Tarsus, 6061-Al, hydroformed
モーター:Bosch Active Line Plus, 36V/250W
バッテリー:Bosch PowerPack 300 Wh
ディスプレイ:Bosch Intuvia
チャージャー:Bosch Standard Charger
HSD P9
前後にオプションのラックが付けることができ、多くの荷物を運ぶことができるのが特徴的なカーゴバイクだ。ヴェクトロン S10と同様の電動ユニットを搭載しており、最長100kmのアシスト走行が可能となる。発売時期は今冬を予定している。
スペック
価格:28万9000円(税抜)
重量:25.7kg
フレーム:Tern HSD, 6061-AL, patented design, Tern sliding dropouts, EFBE Tri-Test approved: 170 kg
フォーク:Suntour custom for Tern, 1.5″ tapered Chromoly steerer, 32 mm stanchions, Thru-axle, 70 mm travel, EFBE tested for 170 kg
モーター:Bosch Active Line Plus, 36 V/250W
バッテリー:Bosch 300 Wh (36V, 8.4Ah)
ディスプレイ:Bosch Intuvia
チャージャー:Bosch Standard Charger