【eバイクカタログ2025】Orbea(オルベア)

日本で発売されているeバイクの種類はどんどん増えてきた。そしてモデルチェンジを迎えて、さらに高性能になっているものもある。だからこそ最新情報を知るのは大切。そのためのカタログがこれだ。ここではオルベアのバイクを紹介しよう。

ゲイン
見た目も重量もノーマルのロードバイクに匹敵

ダウンチューブ内蔵のバッテリーやドイツのマーレ社製リヤハブモーターの搭載により、見た目はもちろん重量までノーマルのロードバイクに劣るところはない。航続距離が気になるという人は、別売のレンジエクステンダーを使用すればOKだ。乗る人の背中をそっと押すような自然なアシストが信条で、脚力が増したかのような喜びも味わえる。さらにマーレのリヤハブモーターは抵抗がほとんどないため、アシストがオフの状態でも軽快さが損なわれることはない。また、オルベアが誇るマイオーにも対応しており、何千ものカラーとパーツの組み合わせから自分だけの一台を作り上げることができる。

ゲイン

ゲイン
価格:158万1800円(M10I)、120万2300円(M20I)、101万2000円(M30I)、87万100円(M30)、83万8200円(M40)

Spec
[サイズ]XS、S、M、L、XL、XXL
[カラー]ファンタジー パープル カーボン ビュー×オレンジ クラウド、ハロ シルバー×ブルー カーボン ビュー ※カスタマイズ可能
[フレーム]カーボン
[フォーク]カーボン
[ドライブユニット]マーレ・モーターハブX20
[コンポーネント]シマノ・デュラエースDi2(12S╱M10I)、同・アルテグラDi2(12S╱M20I)、シマノ・105Di2(12S╱M30I)、同・105(12S╱M30)、同・キューズ(10S╱M40)
[タイヤ]ピレリ・PゼロレースXスマートエヴォTLR(700×30C╱M10I・M20I・M30I・M30・M40)、同・Cinturato グラベルH(700×35C╱M20I)
[重量]11.5kg(M10I・55)
[航続距離]〜150km

X20リヤハブモーター
マーレのX20リヤハブモーターは、ホイール脱着が容易で輪行も可
メインボタン
フレーム内蔵のメインボタンとLEDにより、アシストモードの3段階切り替えや確認ができる
テールライト
ヘッドライトとテールライトのオン・オフは、センサーが自動的に切り替える

ワイルドH20
ヨーロッパで高評価を得るフルサスeMTB

荒れた路面でも高い操作性とパフォーマンスが発揮されるよう、一般のエンデューロバイクより剛性が高められているものの、フレームデザインと素材&技術により重量増は最低限。85Nmのトルクを生み出すドライブユニットを擁することで、高い反応性と自然なアシストももたらされる。オルベアのカスタムオーダー「マイオー」への対応により、フレームのカラー変更だけでなくリヤホイールを29″から27.5″に変更してマレット仕様とすることもできる。

ワイルドH20

ワイルドH20
価格:102万8500円

Spec
[サイズ]S、M、L、XL
[カラー]スペースシップグリーン×ブラック(マット)、
バンブルビーイエロー×メタリックオリーブグリーン(グロス)、タンザナイト×ブルーストーン(マット)
[フレーム]アルミニウム
[フォーク]ロックショックス・ゼブ(170mmトラベル)
[リヤサスユニット]フォックス・フロートXパフォーマンス(170mmトラベル)
[ドライブユニット]ボッシュ・パフォーマンスラインCX
[コンポーネント]シマノ・SLX(12S)
[タイヤ]マキシス・アセガイ(29×2.50)/ F、同・ミニオン(29×2.40)/R
[重量]N.A.
[航続距離]N.A.

パフォーマンスラインCX
第5世代に進化したボッシュのパフォーマンスラインCXは、軽くなった上にペダル抵抗が減少
ミニオンDHRⅡ
カスタムオーダー「マイオー」では、あらゆる路面で高い制動力とコーナリング性能を発揮するマキシス・ミニオンDHRⅡを選択することもできる

BRAND INFORMATION

他を圧倒する軽さが革新の技術を象徴

スペインのバスク地方を拠点とし、1840年に銃器メーカーとして創業した後に自転車製造へと転身。プロチームに機材を供給し、ツールや世界権での勝利実績もある。技術革新とデザイン性に優れ、2024年に国内での販売も始まったゲインは、他を圧倒する軽さを誇る。

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