【eバイクカタログ2024】SMALO(スマーロ)

世界規模で成長するeバイク業界では性能やトレンドが年々進化している。そんなeバイクの今が分かるeバイクカタログ。ここでは、スマーロのバイクを紹介しよう。

IT企業の強みを生かしeバイクの未来を示す

BRAND INFORMATION

ベスビーから2023年に登場した新ブランドがスマーロ。同社の本体はグローバルなIT企業ということで、その強みを生かした独自の「AIドライビングシステム」と「IoT技術」を搭載。これらによりeバイクを超えたスマートバイクというジャンルを生み出した。

LX2
オートマチック変速と専用アプリとの連携が前例のないアシスト走行を提供

ベスビー由来のスマートモードによって自動で出力レベルを調整するだけでなく、トルク×ペダル回転数×速度から最適なギヤを選択するオートシフティングシステム(7速)まで搭載。専用アプリとの連携により、不審な動きを感知した際に警告音を発生し、それでも盗まれても所在地の確認が可能だ。さらにファームウェアの更新や不具合発生時の診断、離れた場所からのロック解除も可。ホリゾンタルのアルミフレームと28″径ホイールが走りの基本を支える。

LX2

LX2
価格:39万8000円

Spec
[サイズ]ワンサイズ
[カラー]アークティックホワイト、ミッドナイトブラック
[フレーム]アルミニウム
[フォーク]N.A.
[ドライブユニット]フロントハブ一体式
[コンポーネント]シマノ・ネクサス(7S)
[タイヤ]シュワルベ・ビッグアップル(28×2.0)
[重量]23.1kg
[航続距離]80〜120km

オートシフティングシステム
トルク×ペダル回転数×速度から、最適なギヤを選択するオートシフティングシステムを採用

PX2
前後サスとマニュアルシフトはならではの特徴

ベスビーのPSシリーズを彷彿させるフレームに、スマーロならではのAIドライビングシステムとIoT機能を搭載。LX2に搭載するオートシフティングシステムこそ省かれているものの、その代わりに路面の走行振動を吸収する前後サスを装備する。車と同様、オートマチックより操る楽しみが味わえるマニュアルを好む人にとっては、むしろPX2の方が好ましいに違いない。周囲の明るさを感知するオートライトも要注目。

PX2

PX2
価格:34万8000円

Spec
[サイズ]ワンサイズ
[カラー]アークティックホワイト、ミッドナイトブラック
[フレーム]アルミニウム
[フォーク]RST・キャパ20(50mmトラベル)
[ドライブユニット]ベスビーオリジナル
[コンポーネント]シマノ・アルタス(7S)
[タイヤ]CST・C1854(20×1.95)
[重量]21.4kg
[航続距離]50〜80km

Eロック
アプリでの遠隔解錠、あるいはPinコードの手入力で解錠できるEロック

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