往年のツーリングバイクブランドから、ツーリングeバイク「ダボス・E-600」登場

往年のツーリングバイクブランドから、ツーリングeバイク「ダボス・E-600」登場

ダボスの名を聞いて、長年のサイクリストなら懐かしさを覚える人も多いだろう。ツーリング車と言えば、必ず名前が上がる。そのダボスから、現代版ツーリング車が登場。スポーツバイクの最新マーケットであるeバイクに多彩な積載パターンを組み合わせたモデル「E-600」がそれだ。

かつてのツーリング野郎に贈る1台

ダボス
ダボス・E600 完成車価格/43万円(税抜)

ダボスの名を聞いて、長年のサイクリストなら懐かしさを覚える人も多いだろう。ツーリング車と言えば、必ず名前が上がる。そのダボスから、現代版ツーリング車が登場。スポーツバイクの最新マーケットであるeバイクのジャンルに「E-600」を登場させた。
アシストユニットにはシマノ・ステップスE8080ユニット使用。ステップスの航続距離の長さを生かして、ツーリングeバイクに仕立てたのだ。ツーリング車といえば積載能力が必要になるが、バッテリーユニットを搭載しているので、ダウンチューブ側のボトルケージが使えない。その分を補うべく、そして、オーナーの好きな仕様に積載できるよう、トップチューブに5つ。フォークブレードの左右計4つボトルケージ用穴を開けた。フォークとリヤ三角にはキャリアを付けるためのダボ穴ももちろんある。
フレーム素材には、4130クロモリを採用。やはりダボスのキャラクターを考えると細身のツーリング車というイメージをしっかり出していける素材を選んだ。ダウンチューブはバッテリーを搭載するため、径の太いものを採用。ヘッドチューブとの接合部はガゼットがあてられ、補強されている。
ワンサイズしかないのがちょっとさみしいが、170cm前後の人をカバーする。そしてトップ長が510mmと詰められているので、前傾のきつくない乗車姿勢が実現できる。

シマノ・E8000シリーズユニット使用

マニアックな見方をすれば、リヤエンドがオリジナルデザインであるところには、つい目がいってしまう。ディスクブレーキキャリパーのフラットマウントに対応させつつ、ステップスのスピードセンサーを取り付けられるようにしている。

ダボス

フレーム:クロモリ
フォーク:クロモリ
メインコンポ:シマノ・ステップスE8080
ホイール:シマノ・WH-RX31
タイヤ:IRC・インテッツォ 700×32C
ハンドル:日東・B2520AA
ステム:日東・UI-85BX
シートポスト:日東・S-65
サドル:スポーツツアラー・X-レースゲル
サイズ:480(1サイズ)
完成車重量:17.8kg
完成車価格:43万円(税抜)

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