先日、当編集部が訪れたベスビーの展示会で、来期の新作eMTB2機種が早くも展示されていた。前後にサスペンションを備えた本格的なフルサスペンションモデルのTRS1.3と、フロントのみサスペンションを装備したTRX1.3の2つのモデルだ。
BESV TRS1.3
アルミフレームに前後160mmトラベルのサスペンションを装備。バッテリーは、フレームメインチューブに内装されてスマートなルックスとなっている。バッテリー容量は17.5Ah。
フロントシングル仕様で、リヤ変速機はデオーレの12段。10-51Tのワイドなギヤレシオ。装備されるタイヤはマキシス・ミニオンシリーズの29×2.6インチで十分な走破性を持つ。
サイズ展開はSとM。重量は26.3kg〜226.5kgになる予定。
BESV TRX1.3
こちらもアルミ製のメインフレームに、シマノ製ステップスE8080アシストユニットを搭載する。リヤサスペンションは付かないハードテールモデルだ。ホイールサイズは29インチ。TRS1.3よりもやや細い2.4インチ幅のタイヤ、マキシス・アーデントを装備。バッテリー容量は同じ17.5Ahとなっている。
TRS1.3よりもライトなユーザーに向けた設計だ。
販売価格や、発売時期などは今後発表される。