130年の歴史を持つ日本ブランドが新たなスポーツバイクを開拓する
MIYATA BRAND INFORMATION
日本初となる安全型自転車製造に始まり、1981年にはツール・ド・フランスでの機材供給、トライアスロンやMTBでの輝かしい成績など、130年に及ぶ歴史の中で数々の賞賛を獲得してきた日本ブランド。これまでの伝統を携え、eバイクという最新プロダクツへ挑む。
バッテリーのインチューブ化で よりスタイリッシュになったCRUISE i 6180
取り外しができるバーファン製のインチューブバッテリーになったことが大きな変更点。低重心化により走行安定性が向上するとともに見た目もすっきりとした。バッテリーから直接給電するタイプのライトには、新開発のハンドルステム取りつけ式オリジナル砲弾型レーザービームを採用。コンポーネントはシマノのティアグラ。また、オプションで前後キャリヤやマットガード、スタンドを装着して、使い方に合わせたカスタマイズもできるようになっている。
CRUISE i 6180
価格╱32万8900円
サイズ╱430、490
カラー╱ハーフマットブラック・ハーフマットホワイト、ハーフマットブラック・ハーフマットグレイ
フレーム╱アルミニウム
フォーク╱アルミニウム
コンポーネント╱シマノ・ディオーレ
タイヤ╱700×32C
ドライブユニット╱シマノ・ステップスE6180
バッテリー╱定格容量418Wh
車重╱19.0kg(430)、19.2kg(490)
【eバイク試乗レポート2021】MIYATA CRUISE i 6180
インチューブバッテリーの採用で走行安定性が向上 ROADREX i 6180
グラベルeバイクとしてデビューした前作が、インチューブバッテリーの採用によって重心位置をさらに下げることで走行安定性を向上。このバッテリーは36V/11.6Ahの容量を誇り、航続距離は最長で105㎞となる。採用されるコンポもシマノがグラベル向けに開発したGRXに変更され、650×45Bのタイヤや剛性が高いスルーアクスルの採用と相まって、悪路における走破性が向上した。
一方で通勤や普段遣いに役立つオプションとしてスタンドが設定され、バイクパッキングに役立つキャリヤは前後に装着できるようになった。フレームカラーは落ち着いた雰囲気を感じさせるブラック×メタリックグレーと明るさを感じさせるブラック×ブルーグレーの2色が用意される。
ROADREX i 6180
価格╱36万3000円
サイズ╱450/530㎜
カラー╱ブラック×メタリックグレー、ブラック×ブルーグレー
フレーム╱アルミニウム
フォーク╱アルミニウム
ドライブユニット╱シマノ・ステップスE6180
コンポーネント╱シマノ・GRX(10S)
タイヤ╱ケンダ・K-1152(650×45B)
重量╱18.9kg(450)/19.1kg(530)
上位モデルの基本性能を継承したハードテイルeMTB RIDGE-RUNNER 6180
上位モデルの基本性能を継承しつつ、高いコストパフォーマンスを実現。シマノ・ステップスE6180の搭載を前提に設計された専用フレームに、信頼性の高いSRサンツアー製フロントサスやシマノ製油圧式ディスクブレーキをはじめオフロード走行も安心な27.5×2.8タイヤ、さらに下り走行時のバイクの取り回しを向上させるドロッパーシートポストを装着。ハードテイルモデルであっても安定したロングトレイルライドが楽しめる。
また、36V/11.6Ahのリチウムイオンバッテリーの搭載により、ECOモードの航続距離は105㎞を達成。フレームカラーは落ち着いた雰囲気を感じさせるブラック×グリーンとアクティブさを感じさせるオレンジ×ブラックの2色が用意される。
RIDGE-RUNNER 6180
価格╱35万900円
サイズ╱380、430㎜
カラー╱ブラック×グリーン、オレンジ×ブラック
フレーム╱アルミニウム
フォーク╱SRサンツアー・XCR34ブースト(130㎜トラベル)
ドライブユニット╱シマノ・ステップスE6180
コンポーネント╱シマノ・デオーレ(10S)
タイヤ╱ケンダ・K-1184A(27.5×2.8)
重量╱21.2㎏
【eバイク試乗レポート2021】MIYATA CRUISE i 6180