YAMAHAのWABASH RT(ワバッシュRT)と共に、5月16日佐多岬をスタートした日本縦断3500キロの旅。日本各地にある18の絶景ロードを走り繋ぎ30日間での完走を目指すチャレンジ旅。18日目となる現在の場所は長野県の中野市。これまでの走行距離は2173kmとなっている。チャレンジ旅の詳細レポートは旅のゴール後にお伝えするとして、今回は5月20日〜6月2日までの12日間を「1日1フォト」旅写真ダイジェストとしてお届けします。
■5日目(5月20日)
■走行距離118km
■山口県山口市宿泊
九州と本州を隔てる関門海峡を自転車で越えるために関門海峡人道トンネルへ。自転車と一緒にエレベーターに乗り込み、約800m歩いてついに本州に上陸した。
■6日目(5月21日)
■走行距離122km
■広島県広島市宿泊
瀬戸内海沿い、国道2号を中心に走り、広島へと向かった。途中、岩国市にある日本を代表する木造橋、錦帯橋なども見学。夕食はもちろん広島お好み焼きだ。
■7日目(5月22日)
■走行距離98km
■広島県尾道市宿泊
この日は朝イチで広島市内にある原爆ドームを訪ね、被曝された人たちに思いを馳せた。その後は国道2号がほとんど。泊まりは尾道市、レトロな町を散策した。
■8日目(5月23日)
■走行距離135km
■愛媛県松山市宿泊
瀬戸内海に浮かぶいくつもの島を繋ぎ、尾道と今治を繋いでいるステージ05の「しまなみ海道」。自転車専用道が整備されていて、サイクリストの聖地になっている。
■9日目(5月24日)
■走行距離145km
■高知県須崎市宿泊
四国の西部を北から南へ縦断。愛媛県と高知県の県境にあるのがステージ06の「四国カルスト」。鮮やかな緑の大地と石灰岩のコントラスト、この日は天気も良く最高だった。
■10日目(5月25日)
■走行距離121km
■徳島県那賀町宿泊
高知県を西から東へと横断。高知市内では歴史ある「はりまや橋」、香美市では「やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム」に立ち寄った。その後、さらに緑の山奥へ。
■11日目(5月26日)
■走行距離109km
■徳島県徳島市宿泊
日本最長の林道、ステージ07の「剣山スーパー林道」は西の一部が災害により通行止め。東部の一部だけ走ることができたが、荷物満載のeバイクは悪戦苦闘。想像よりハードなルートだった。
■12日目(5月27日)
■走行距離91km
■大阪府松原市宿泊
徳島、朝8時発のフェリーへ、短いながら楽しかった船旅。和歌山へと渡ると、紀ノ川沿いに延びるサイクリングロードを走って東へ向かう。その後、大阪に入ると車と信号が一気に増え、走り難くなった。
■13日目(5月28日)
■走行距離94km
■滋賀県大津市宿泊
荷物が重かったので冬物の洋服を送り返すことにした。少しだけ身軽になって、急坂が続くステージ08「暗峠」に挑んだ。途中何度か休憩を繰り返し息を整えて、ついに峠越え。ご褒美にかき氷を食べた。
■14日目(5月29日)
■走行距離127km
■福井県敦賀市宿泊
琵琶湖の西側を北上する。琵琶湖はサイクリングロードがあるので、ロードバイクがいっぱい。ステージ09の絶景ロード「奥琵琶湖パークウェイ」はオートバイがいっぱいだった。
■15日目(5月30日)
■走行距離161km
■石川県金沢市宿泊
初めての日本海に出た! 美しい海岸線や古い町並みを眺めながら国道8号と国道305号を繋いで北上。バイクで走るには最高の道だったが、金沢が近くなると自転車は通行禁止の区間が多く、走れる道を見つけるのが大変になった。
■16日目(5月31日)
■走行距離0km
■石川県金沢市宿泊
週間連続走行、さすがに疲れたので一日休みを取る。宿のゲストハウス「ポンギー」は何度か泊まっているお気に入りの宿。オーナーとたくさん話しをしてリフレッシュした。
■17日目(6月1日)
■走行距離129km
■富山県魚津市宿泊
楽しみにしていたステージ10の「千里浜なぎさドライブウェイ」へ行くと、なんと、通行止めで砂浜が走れないというではないか! まさかの状況にショックを受けた。
■18日目(6月2日)
■走行距離173km
■長野県中野市宿泊
新潟の親不知は断崖絶壁の地形、道が狭いため自転車は危ないから気をつけろと言われていた。ところがこの日はトラックが少なくスムーズ、事故なく無事通過できた。