eバイク旅ノート Vol.13 日本一周プロジェクト『インターネットジャーニー』が始動!

eバイク日本一周をどのような形で実現するか? eバイクのペダルを踏みながら、試行錯誤考え続けてきました。これまでの旅行家としての様々な経験を元に、たどり着いた答えが『インターネットジャーニー』でした。ただ走るだけではなく、まだ誰もしたことのない夢のある旅にしたい。老若男女、さらに国を越えて、より多くの人たちと繋がり、旅の喜びや感動を共有できる旅にしたい。そんな思いからこのプロジェクトは生まれました。まずはプロジェクトの未来予想図を自筆のマンガで描いてみましたので、ぜひスライドショーをご覧ください。

プロジェクトストーリー

コロナ感染拡大の影響から世界中の人たちが、海外旅行ができなくなりました。そんな状況の中から生まれたのが、旅共有プロジェクト『インターネットジャーニー』です。

「日本を旅したい」「日本の文化に興味がある」そんな夢や希望を持っている世界18か国の人たち(以下トラベラーズに略)に代わって18のぬいぐるみが日本一周の旅をします。ぬいぐるみにはトラベラーズがつけた名前とキャラクター(個性)があり、トラベラーズが行きたい場所や体験したいことなどをぬいぐるみが代わりに実現していきます。

ぬいぐるみたちが乗っているのは、eバイクが牽引するミニバス(サイクルトレーラー)。eバイクをこぐガイド役は、モーターサイクルで世界と日本を旅してきた旅行家・藤原かんいち60歳。このプロジェクトの発案者です。この旅は世界90か国をオートバイで旅した旅行家の、形を変えた世界の人たちへの恩返しの旅でもあります。

さらにこの旅では全国のゲストハウスを中心に宿泊。苦境にある宿への応援の気持ちを込めて、そのゲストハウスならではの個性や魅力を日本&世界へ発信したいと考えています。同時にトラベラーズに訪ねて欲しい名所、珍スポット、体験して欲しいことほかを、SNSなどを見てくれている人から募集予定。旅をしながら実現してゆきます。

旅の様子は当コラム、さらにYoutubeなどのSNSを通して、各トラベラーズへはもちろん、 日本と世界へ発信していきます。インターネットを通して日本文化、旅の喜怒哀楽、感動を共有します。さらにzoomを使って現地と各国を繋ぐ生トーク、ライブ配信なども予定しています。

日本一周を達成したあかつきには、旅をしたぬいぐるみと旅路をまとめたフォトブックを作成してトラベラーズへプレゼント! 将来は海外に住む18人のトラベラーズを日本へ招待、ぜひリアルな日本を旅行して欲しいと思っています。

インターネットジャーニーのイメージ
こんな風にサイクルトレーラーにぬいぐるみを乗せて日本一周をします。目立つと思うので(笑)もし見かけら気軽に声をかけてください

以上が『インターネットジャーニー』プロジェクトの大まかなストーリーです。この内容に沿って進めていきますが、旅は筋書きのないドラマ。リアルドキュメンタリー。すべてが予定通りに行くことはないでしょう。途中で起こる予想外の展開をみんなと一緒に楽しんでいけたらと思っています。

このプロジェクトはたくさんの目的を持っています。①旅行家・藤原かんいちから世界の人たちへの恩返し。②日本ならではの文化、風景、魅力を世界へ発信。③インターネットを通して「旅の感動」を共有すること。④旅を核とした文化交流、社会貢献。⑤旅が持っている新たな可能性を見つけること。⑥日常の中に旅の空気を感じる疑似体験の時間を提供すること。⑦ゲストハウスを応援することで日本の旅文化の持続と発展の後押しする……など多岐にわたります。プロジェクトを通じて、ぜひ目的を実現したいと思っています。

日本一周プランニング

日程:2021年7月下旬(または8月上旬)スタート予定。2022年の3月までの期間内の4か月間程度を使って東日本を一周。2022年4月から2023年の3月の期間内の4か月間程度を使って西日本を一周。
総走行距離:2万km前後。1日の走行距離は60km~120km程度。
ルート:厳密には決めないが、全都道府県は必ず通過する予定。また宗谷岬、納沙布岬、波照間島、与那国島など日本の東西南北の4極も訪問。もちろんモーターサイクルで日本を4周以上している藤原かんいちがおすすめするスポット、最新の人気珍スポットなども訪ねます。
宿泊:全国各地のゲストハウスが中心。時々キャンプもしたいと思っています。

eバイクでトレーラーを引く
現在は実際にトレーラーを引いて近郊の道を練習走行しています。カーブの感覚や上り坂での負担、歩道との距離感など確認しています

eバイク日本一周プロジェクト『インターネットジャーニー』を大まかにですが、ご紹介させていただきました。この旅を通じてたくさんの人と旅の感動を共有したいと思っています。旅はたくさんの人たちの希望であり、明るい未来を見せてくれる存在だと信じています。

最後に。インターネットジャーニー日本一周プロジェクトでは、企画の趣旨にご賛同、協力していただける個人や企業を募集しています。興味を持たれましたらどんなことでもかまいません、ぜひご連絡ください。一緒にインターネットジャーニーの旅を実現させましょう。

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