eバイク旅ノート Vol.81 eバイク日本一周21「夫婦日本一周西日本の旅、出発直前」

いよいよ明日、4月6日から日本一周の続き、西日本の旅が始まります。まさに出発直前ということで、あらためて僕たちが乗っているeバイク、さらに西日本編のために追加したキャンプ用品などを紹介します。

2台のeバイク

藤原かんいち
YAMAHA WABASH RT(ヤマハ・ワバッシュアールティー)

オンロードの快適性とオフロードの走破性を両立したグラベルバイク。
道路やライダーの状況によってアシストモードを自動的に切り替えてくれる『オートマチックアシストモード』を搭載しているので、ライディングに集中することができる。
悪路にも強い太めのタイヤ(700×45C)を装備しているので、急な段差や未舗装路でも安心。また大容量バッテリー(36V-13.1Ah)を積んでいるのでスタンダードモードでも100km以上の走行が可能など、まさにロングツーリング向けのeバイク。
今回は数千キロ走る日本一周のため、前後にキャリアを取り付け4個のサイドバック、どんな場所でも停車できるようにサイドスタンドを装着。また雨天走行も考えてフェンダー。後方確認用のバックミラーをバーエンドに取り付けている。

ワバッシュRT
YAMAHA WABASH RT。天候の影響を受けにくい油圧式ディスクブレーキを採用。フレア型ハンドルは悪路でもコントロールしやすい
ワバッシュRT
外装11速のグラベル専用リヤディレーラー「シマノ・GRX」を採用。安定した明るさが得られるバッテリー供給型のLEDランプが標準装備されている

ヒロコ
YAMAHA CROSSCORE RC(ヤマハ・クロスコアアールシー)

日常的なコミューティングからスポーツライドまで快適にこなすクロスバイク。
太いタイヤ(27.5×2.0)にフロントサスペンションを装備しているので、どんな路面にも対応可能。またワバッシュと同じように『オートマチックアシストモード』が走行をサポート、そして大容量バッテリー(36V-13.1Ah)によってスタンダードモードでも100km以上の走行を可能にしている。
ヒロコはドロップハンドルに慣れていないこと、前傾姿勢だと疲れる、ポジション的にラクだということでクロスコアを選んだ。
体力への負担を考えて、キャリヤはリヤのみでバックは3点。雨天走行を苦慮してフェンダー、後方確認用のバックミラーをハンドルに取り付けた。

クロスコアRC
CROSSCORE RC。路面ギャップの衝撃を吸収するフロントサスペンション。エアボリュームがあるが転がり抵抗の少ないセミスリックタイヤを装着
クロスコアRC
軽い力でも確かな制動力を発揮する油圧式ディスクブレーキ。サイドスタンドは標準装備。バッテリー供給式のコンパクトで明るいLEDランプ

追加キャンプ用品

西日本に向けて宿泊費を節約のためキャンプを充実させた。東日本ではテント、寝袋、マットなどテントで寝るだけという感じだったが、今回はキャンプを充実させるために新たに追加した自炊道具や椅子などを紹介します。

テント
自転車旅とキャンプの相性がいいので、西日本の旅ではいろんな場所でキャンプをしたいと思っている。後はバッテリーの充電ができればOK

■折り畳み椅子

折り畳み椅子
地面に長く座っていると辛いので、折り畳みチェアーを購入した。アルミ製なので軽く、折りたたむと厚さ4cmになりバックにスッポリ納まる

■折り畳みテーブル

折り畳みテーブル
デコボコの地面に食器などを置くと安定せず、倒してこぼしたりするのでテーブルを追加。分解すると35cm×15cm、厚さ2cmとコンパクトになる

■ステンレスカップ

ステンレスカップ
冷めにくく、触っても熱くない2重構造のステンレス製マグカップ。持ち手が折りたため、さらに2つを重ねて収納できるところが気に入っている

■コッヘル

エバニューのチタンクッカー
20年近く使っているエバニュー製のチタンクッカー。チタンは軽量な上に強度が高く、錆びない。まさにアウトドア用品としては理想的な素材

■キャンプストーブ

イワタニのコンパクトキャンプストーブ
温かい食事を作るために必要となるストーブ。簡単に手に入るカセットガスが使える、イワタニ製のコンパクトキャンプストーブを持参する予定

■食器、スプーンフォークなど

食器
スプーンなど
コッヘルに収まるサイズの食器3点。プラスチック製のスプーン、フォーク、箸、まな板。調理用のビクトリノックス製のアーミーナイフを持参

■調味料など

調味料
マルチに使えるマヨネーズ。夫婦揃って好きなヌテラ(パンに塗るチョコレートペースト)。塩、胡椒、洋風だしなど。途中でめんつゆも買う予定

コラムカテゴリの最新記事